Marriott Bonvoy のクレジットカードは Amex と Chase の2社から発行されていますが、ビジネスカードは Amex より発行されているこの Marriott Bonvoy Business Credit Card のみです。
今回はパーソナルカードと合算出来る宿泊実績が魅力の Marriott Bonvoy Business Credit Card について見ていきたいと思います。
【評価・年会費・特典】
| Marriott Bonvoy Business Credit Card | ||
|---|---|---|
| おすすめ度 | ★★★☆☆ | |
| カードブランド | American Express / Business | |
| 年会費 | $125 | |
| ポイント還元率 | 6x | Marriott ホテル |
| 4x | レストラン、ガソリンスタンド、 電話料金、配送サービス |
|
| 2x | その他 | |
| 通常サインアップボーナス |
最大5泊分の無料宿泊特典 (1泊50,000ポイント上限) |
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| ボーナス条件 |
3泊:6カ月以内に$6,000の使用 2泊:6カ月以内に追加の$3,000の使用 |
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| その他の主な特典 |
Marriott Bonvoy宿泊料金の7%割引 ゴールドエリートステータス 暦年ごとに15泊の宿泊実績 カード更新時無料宿泊特典(35,000ポイント上限) 暦年で$60,000使用すると無料宿泊券(35,000ポイント上限) |
|
| 外国為替手数料 | なし | |
| 申込リンク | →紹介リンク← | |
Marriott Bonvoy Business の魅力はいくつもありますが、中でも強調したいのは15泊の宿泊実績です。
これはパーソナルカードと重複しない宿泊実績ですので、Marriott の上位ステータスを狙う方には非常に美味しい特典です。
また、カードを維持するだけで35,000ポイント上限の無料宿泊特典が貰えるのも優秀で、年会費をペイしやすいです。
ただし昨今、ホテルに1泊するのに必要なポイントがインフレしていることは気を付けておきましょう。
【サインアップボーナスの獲得条件】
気を付けなければいけないのがサインアップボーナスの獲得条件です。
Marriott のクレジットカードは Amex と Chase で現在合計6枚存在しますが、ほとんどのケースで共存出来ません。
Chase の Marriott カードを作った場合、Marriott Bonvoy Business のサインアップボーナスは24カ月以内は受け取れませんし、Marriott Bonvoy Business を先に作った場合は Chase の Marriott カードのサインアップボーナスは24カ月以内は受け取れません。
Amex の Marriott カードであれば24カ月の制限は受けませんので大丈夫です。
この複雑な Marriott カード間のサインアップボーナス受け取り条件の相関図は以下の表にまとめていますので参考にしてみて下さい。
| これから作るカード | ||||||||
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1.Bold | 2.Boundless | 3.Bountiful | 4.Bevy | 5.Brilliant | 6.Business | |||
| 持っている(いた)カード | 1.Bold | !24 | ✅ | !30 !90 !24 |
!90 !24 |
|||
| 2.Boundless | ✅ | |||||||
| 3.Bountiful | ✅ | ✅ | !24 | |||||
| 4.Bevy | !90 !24 |
!30 !90 !24 |
✖ | ✅ | ✅ | |||
| 5.Brilliant | ✖ | ✖ | ✅ | |||||
| 6.Business | ✅ | ✅ | ✖ | |||||
| 7.The Ritz-Carlton | ✅ | ✅ | ✅ | !30 | ✅ | |||
| ✅ | サインアップボーナス受け取り可能 |
| !30 | 過去30日以内に左のカードを持っていた場合、上のカードのサインアップボーナスは受け取り不可。 |
| !24 | 過去24カ月以内に左のカードのサインアップボーナスを受け取った場合もしくは現在持っている場合、上のカードは承認されない。 |
| !90 !24 |
過去90日以内に左のカードを発行した場合もしくは過去24カ月以内にサインアップボーナスやアップグレードボーナスを受け取った場合、上のカードのサインアップボーナスは受け取り不可。 |
| !30 !90 !24 |
過去30日以内に左のカードを持っていた場合もしくは過去90日以内に左のカードを発行した場合もしくは過去24カ月に以内にサインアップボーナスもしくはアップグレードボーナスを受け取った場合、上のカードのサインアップボーナスは受け取り不可。 |
| ✖ | サインアップボーナス受け取り不可(Amex生涯に一度ルール・ファミリールール) |

【高難度】U.S.版Marriott Bonvoy系クレジットカードを比較
アメリカのMarriottカードを徹底比較!中でもおすすめのカードとその組み合わせを見ていきます。
【おすすめは Marriott Bonvoy Brilliant との2枚持ち】
Marriott 派ならば25泊の宿泊実績が付与されるパーソナルカード、Marriott Bonvoy Brilliant との2枚持ちがおすすめです。
Marriott のクレジットカードの宿泊実績は、パーソナルカードとビジネスカードでそれぞれ1枚ずつからしか加算されません。
つまりパーソナルカードは何枚持っていても Brilliant の25泊を超えることは出来ません。
そして Marriott のビジネスカードは現状作れるものはこの Marriott Bonvoy Business しかありません。
この2枚持ちで宿泊実績は25+15で40泊となりチタンエリートに必要な75泊にググっと近づきます。
しかもどちらのカードもカード更新時に無料宿泊特典が付属しているので、実費で必要な宿泊数はさらに減ります。
Marriott はポイントで5泊すると4泊分のポイントで済む(1泊分無料になる)特典もありますので、これらを駆使してチタンエリートを狙いましょう。
ちなみに日本の Marriott のクレジットカードを持っていれば、さらに別枠で宿泊実績が加算されます。
Marriott Bonvoy® アメリカン・エキスプレス・プレミアム・カードを持っていれば、25(Brilliant) + 15(Business) + 15(プレミアム) = 55泊 と、何もしなくてもかなりの宿泊実績を稼ぐことが出来ます。

Marriott Bonvoy Brilliant 評価レビュー - Marriott ステータスを目指す人に!
Amex より発行されているアメリカの Marriott Bonvoy Brilliant についての評価記事です。
【カード特典】
Marriott Bonvoy宿泊料金の7%割引
チタンエリートを狙う場合は全てポイント宿泊という訳にもいかないでしょうからこの特典も活躍するでしょう。
7%はなかなか馬鹿に出来ない割引率です。
ゴールドエリートステータス
Marriott のシルバーエリートの詳細については公式サイトで確認できます。
ただゴールドでの部屋のアップグレードはされたらラッキー程度であまり過度な期待しないほうが良いでしょう。
暦年ごとに15泊の宿泊実績
15泊の宿泊実績が得られます。Marriott パーソナルカードとは重複しませんが、旧タイプのMarriotビジネスカードとは重複はしません。
カード更新時無料宿泊特典(35,000ポイント上限)
この特典だけで年会費をペイ出来る非常に優秀な特典です。
暦年で$60,000使用すると無料宿泊券(35,000ポイント上限)
ビジネスカードなので利用額が高いです。
無理せず狙わずとも良いでしょう。
【ポイント還元率】

基本$1使用で1ポイントで、Marriott グループのホテルでの使用で6倍、レストラン・ガソリンスタンド・電話料金・配送サービスで4倍、その他で2倍となっています。
ただし Marriott のホテルでは公式サイトから予約することで 6(クレカ) + 10(Marriott会員) + 2.5(ゴールドエリート) の合計18.5倍のポイントが付きます。
このうち一番大きい Marriott 会員の10倍は無料会員登録することで得られます。
また覚えておきたいことは Marriott のポイントは American や JAL など入手がしにくいポイントにも交換出来るという事です。
通常3:1(Marriottポイント3に対しエアラインマイル1)ですが、60,000ポイントまとめて転送すれば5,000ポイントのボーナスが付きます。
(ただしアメリカン航空 AAdvantage、アビアンカ航空ライフマイル、デルタ スカイマイル、大韓航空 スカイパスはこのオファーの例外でレートは3:1固定です。)
なのでMarriott 60,000 : Airline 25,000で2.4:1の比率になります。お得な使い道とまでは言えませんが他の方法では獲得の難しいマイルなので覚えておくと良いでしょう。
【対抗カード】
Hilton Honors Business
年会費$195のヒルトンのビジネスカードです。
ヒルトンのクレジットカードは無料宿泊特典に上限が無いのが優秀です。
Hilton と Marriott の両方を作ると Amex のカード枠がかなり厳しくなるので、どちらかに絞るのが良いと思います。

Hilton Honors Business Card 評価レビュー - 2024年3月大幅改定!
2024年3月にカード特典が大きく変更になったHilton Honors Business Card について解説してきます。
IHG Rewards Premier Business
年会費$99の IHG のビジネスカードです。
ホテルに泊まることはそれほど多くない方は、カジュアルに使える IHG のカードは年会費も抑えられてよいでしょう。

IHG Rewards Premier Business 評価レビュー ‐毎年無料宿泊特典付!
ホテル系ビジネスカードIHG Rewards Premier Business Credit Cardについての解説記事です。特典の詳細と他のIHGカード、ホテルブランドカードと比較していきます。
【Amex カードの基本ルール】

【ルール】アメリカンエクスプレスクレジットカードについて知っておくこと12選
アメリカのAmexカードについてのルールや小ネタを紹介します。
【紹介リンク】

もしここまでの解説で Marriott Bonvoy Business Credit Card を作ろうと思った方は下記リンクから作ってもらえると私や紹介リンクを共有してくれた読者様にも紹介ポイントが入るので大変うれしいです。
ただし紹介リンクのオファーと公式のオファーでもらえるポイントに差がある場合がありますので、よくチェックしてもらえるポイントが大きい方のオファーを使ってください。
→紹介リンク←
→公式リンク←
自分の紹介リンクを掲載してほしいという方は下記記事をお読みいただき、ご応募していただければと思います。

U.S.クレジットカード紹介リンク募集&在米者向けブログ相互リンク募集
アメリカ向けクレジットカードの紹介リンクと在米者向けブログの相互リンクを募集しています。
【まとめ】

ホテル系のクレジットカードは Hilton や IHG、Hyatt や Wyndham など様々ですが、やはり Marriott Bonvoy のカードは人気が高いです。
中でもこの Marriott Bonvoy Business は Marriott 派ならば必携の1枚と言っても過言では無いでしょう。
ただし Marriott の上位ステータスを目指す方向けのカードだとは思いますので、ホテルブランドにこだわりの無い方は、もっと汎用性の高いカードを作るのがおすすめです。
以上、お読みいただきありがとうございました。皆さまのクレジットカードの作成の一助になれば幸いです。
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3 件のコメント:
いつもお世話になっております。こちらのカードにつきまして、通常時のサインアップボーナスオファーが変更になったのでしょうか?
公式リンクを辿ると、6ヶ月で6000ドル支出で3泊、追加の3000ドル支出でさらに2泊の宿泊無料ボーナスが得られると表示されており、期間限定とも記載されておりませんでした。
これまであまりこのカードをチェックしていなかったので私の理解不足かもしれないと思い、伺わせていただきました。ご教示のほどよろしくお願いします。
今月のBrilliantの期間限定サインアップボーナスの開始と時期を同じくして、Businessのサインアップボーナスが変更になったようです。
おっしゃるように「期間限定」の記載も無いので通常サインアップボーナスの変更だと思います。
記事も近日中に更新します。ご連絡ありがとうございます。
早速のご対応、感謝申し上げます。本サインアップボーナスのために、急いで作る必要がないことがわかり、安心いたしました。
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