クレジットカードのサインアップボーナスはタイミングによって変わります。
今回は毎月更新の2024年9月現在のタイミングで作るのにおすすめのカードを紹介します。
まずはいつでもおすすめの殿堂入りカードから、続いて期間限定ボーナスの中でも特におすすめのものを紹介します。
本記事では現時点のおすすめカードをざっくり紹介しています。
より詳しいカード内容やオファーの評価については個別の記事で詳しく書いていますのでそちらもチェックしていただければと思います。
【いつでもおすすめの殿堂入りカード】
Chase Sapphire Preferred
年会費:$95
オファー内容:3カ月以内に$4,000の使用で60,000 URポイントを獲得
現在は通常サインアップボーナスですが、期間限定サインアップボーナスでは過去に獲得ポイントが80,000に上昇したこともあります。
このカードだけでも有用ですし、他のChaseのカードとの相性も良いまさに万能カード。
普段使いから旅行まで幅広く使え、年会費もリーズナブルな Sapphire Preferred は当サイトでも一押しのカードです。
このカードだけでも有用ですし、他のChaseのカードとの相性も良いまさに万能カード。
2023年のベストトラベルカードにも選ばれています。
Amex Gold
年会費:$325
オファー内容:6カ月以内に$6,000の使用で60,000 MRポイントを獲得
【期間限定オファー中】オファー内容:6か月以内に$6,000の利用で 100,000 MR Points を獲得、さらに最初の6か月間でレストランで利用した金額の 20% が最大 $100 までキャッシュバック
レストランとスーパーマーケットの利用で4%と一つ抜けた還元率を誇る Amex Gold もアメリカクレジットカード界の最強の一角です。
最近年会費が値上がりしましたが、合わせてステートメントクレジットも追加され年会費以上の総額の特典があります。
現在過去最高クラスの100,000ポイントのオファー中ですので作り時と言えるでしょう。
オファーリンクをシークレットウィンドウで開くなどしてより良いオファーを探すのもお忘れなく。
Venture X Rewards
年会費:$395
オファー内容:3カ月以内に$4,000の使用で75,000 Capital One マイルを獲得
高級プレミアクレジットカードの中でのおすすめは Capital One の Venture X Rewards です。
このカードは毎年 $300 の旅行クレジットと10,000 マイルが何をせずとも与えられるので、旅行する人にとっては年会費はあってないようなものです。
そのくせ家族でクオリティの高い空港ラウンジに入れたり、レンタルカー等の旅行保険が優れていたりと本当に優秀なカードです。
過去には90,000 Capital One マイルのサインアップボーナスが出現したこともあります。
BILT Mastercard
年会費:$0
オファー内容:なし
年会費無料のクレジットカードの中での一押しは家賃払い機能がユニークな Wells Fargo の BILT Mastercard です。
通常クレジットカード払いでの手数料がかかりがちな家賃を、手数料無しで支払うことが出来ます。
支払い方法は銀行振り込みや、小切手での支払い、Venmo や Paypal など様々な形態に対応しています。
それに加えてカード利用で貯まる Bilt のポイントは優秀で様々な提携先のポイントへ転送することが出来ます。
ちなみに知る限りサインアップボーナスが提供されたことはありません。
Ink Business Cash
年会費:$0
オファー内容:3か月以内に$6,000の利用で$750( = 75,000 UR Points)を獲得
携帯電話やインターネットの支払いや Office Depot などの事務用品での買い物で5%と非常に高いキャッシュバック率を持つ優秀なカードです。
年会費も $0 で維持費は必要ありませんし、前述の Sapphire Preferred との相性も良いので Chase のポイントを効率よく貯めたい方にお勧めのカードです。
【プロパーカード(パーソナル)】
Capital One Venture Rewards
年会費:$95
オファー内容:1年間使える $250 Capital One Travel クレジットを獲得、さらに3か月以内に$4,000の利用で75,000 Capital One Milesを獲得
通常の75,000ボーナスのオファーに加えて $250 の Capital One Travel クレジットを獲得出来るお得なオファーです。
トラベルクレジットは旅行する方なら使い道に困りませんし、カテゴリ問わず2%還元も有用なカードです。
人によってはクレジットスコアが高くても審査に通らなかったり、Capital Oneのカードの所持枚数には厳しい制限があるなどクセも強めですがうまく活用すれば柔軟性を増す選択肢になるでしょう。
Citi Strata Premier Card
年会費:$95
オファー内容:3か月以内に$4,000の利用で75,000 Citi ThankYou Points を獲得
Citi Premier から Citi Strata Premier に製品名変更がありましたが、それに伴い期間限定のサインアップボーナスが来ています。
変更自体は大きなものはありませんでしたが、3%還元カテゴリがレストラン、スーパーマーケット、ガソリンスタンド、EV充電、航空旅行、ホテルと広く、1枚で広い範囲をカバーできるので沢山カードを持ちたくない方にはおすすめのカードです。
【プロパーカード(ビジネス)】
The Blue Business Plus Card
年会費:$0
オファー内容:3か月以内に$5,000の利用で50,000 MR Pointsを獲得
普段はサインアップボーナスが15,000MRポイントと控えめなので、このカードを作る予定の方はこういったタイミングで作ると良いでしょう。
どこでも2%還元のビジネスカードといぶし銀カードですので持っておくと何かと役に立ちます。
Chase INK Unlimited
年会費:$0
オファー内容:3か月以内に$6,000の利用で$900( = 90,000 UR Points)を獲得
通常オファーでも$750相当のポイントと優秀なカードですが、ひと手間かけてリンクを出すと$900のオファーになります。
通常のオファーリンクから申し込めるようになりました。(9/3更新)
どこでも1.5%の還元率ですので、カテゴリを選ばないカードを持っていない方には特におすすめのカードです。
U.S. Bank TRIPLE CASH REWARDS
年会費:$0
オファー内容:180日以内に $6,000 の利用で $750 を獲得
U.S. Bank のビジネスカードは申請難度は高いですが、Chase Ink に似たボーナス特典が魅力です。
Chase や Amex などカードが制限に達している場合は試すのも一興でしょう。
【ホテル系】
Marriott Bonvoy Bold
年会費:$0
オファー内容:3か月以内に$2,000の利用で60,000 Marriott Points と無料宿泊特典1泊(上限50,000ポイント)を獲得
年会費無料のカードとしては最高クラスのサインアップボーナスでしょう。
ただし Marriott のカードは Amex と Chase でサインアップボーナスの受け取り制限が分かりにくいので気を付けましょう。
将来は Ritz-Carlton カードへのアップグレードがおすすめです。
Marriott Bonvoy Brilliant American Express Card
年会費:$650
オファー内容:6か月以内に$6,000の利用で185,000 Bonus Points を獲得
日本のファンも多い Marriott Brilliant の過去最高オファーです。
過去に他の Marriott カードを作っているとサインアップボーナスの獲得に影響が出る場合がありますので、受け取り条件だけは確実に確認しておきましょう。
オファーの終了は 10/2/2024 の予定です。
World of Hyatt Business Credit Card
年会費:$199
オファー内容:3か月以内に$5,000の利用で60,000 Hyatt Pointsを獲得、さらに6か月以内に$12,000の利用で追加の15,000 Hyatt Pointsを獲得
このサインアップボーナスのためだけにわざわざ作るようなカードではありませんが、このカードを狙っていた人にとっては作るには良いタイミングでしょう。
ミニマムスペンドの額も大きいですが、このカードの魅力はカード利用による宿泊実績の上乗せですので相乗効果があります。
オファーの終了は9/26/2024の予定です。
【エアライン系】
Citi / AAdvantage Platinum Select World Elite Mastercard
年会費:$99(初年度無料)
オファー内容:4か月以内に$3,500の利用で75,000 AAdvantage Milesを獲得
通常オファーより25,000ポイント高いオファーです。
アメリカン航空のクレジットカードはちょいちょい期間限定ボーナスをやっているのでレア度は高くないですが、マイルの入手手段が限られているので良いオファーのタイミングで作っておくのがおすすめです。
初年度無料の年会費も良い点です。
Southwest Premier Business
年会費:$99
オファー内容:3か月以内に$5,000の利用で80,000 Southwest Rewards Points を獲得、さらに9ヵ月以内に$15,000の利用で追加の40,000 Southwest Rewards Points を獲得
このカード1枚で Southwest のコンパニオンパスが手に入るチャンスのあるオファーです。
コンパニオンパスのタイミングとしては年の真ん中というのはベストではありませんが、十分に価値のあるオファーです。
ギリギリまで攻めれば2025年にコンパニオンパスを手に入れることも出来ますが、調整には細心の注意を払いましょう。
Hawaiian Airlines World Elite Business Mastercard
年会費:$99
オファー内容:90日以内に $2,000 の利用で 60,000 HawaiianMiles を獲得、さらに従業員カードで最初の購入を行うと追加の 10,000 HawaiianMiles を獲得
本来ハワイアン航空のマイルはあまりおすすめしていませんが、今後のアラスカ航空との合併の可能性を考えるとこのハワイアンマイルはアラスカマイルへ化ける可能性があります。
確定した情報ではないのでギャンブル要素はありますが、入手困難なアラスカマイルを簡単に稼げるチャンスですのでベットしても良いかもしれません。
【目的別おすすめカード記事】
【期間限定中のオファー解説リンク】
以上、お読みいただきありがとうございました。皆さまのクレジットカードの作成の一助になれば幸いです。
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3 件のコメント:
夫名義でヒルトンのカードをアプライを検討していますが、Hilton HonorsかSurpassか悩んでいます。昨年は、ビジネスを申請して、8月には解約する予定です。まだ、ファミリールールがヒルトンにも及んでいないですが、Hilton Honorsからの方が良いでしょうか。Surpassの方がお得感があるのですが、それ以降どのように申請してヒルトンを貯めようか、Chase 枠を失ってまでと悩んでしまいます。アドバイス頂けたら幸いです。宜しくお願い致します。
個人的な意見としては Surpass を作ります。
ファミリールールの変更の恐れは確かにありますが、Surpass の特典の方が魅力的ですし、Hilton ポイントを貯める手段は他にもあります。
NLLオファー(過去に作ったカードでも再度ボーナスのもらえるオファー)や Amex プロパーカードのMRポイントの転送、アップグレードオファーを狙う、などがあります。
Hilton 特化の記事も過去に書いてますので参考にしてみてください。(ちょっと古いですけど)
個人的には Chase のカードも魅力的なものが多いので 5/24 は下回るようにしています。
プロモーションがギリギリの中、助言くださり有難うございます。それでは、Surpass申請しようと思います。夫はクレジットスコアもヒストリーがとても良く、貴重なChase枠を失ってまでHilton Honorsを申請するか悩んでいました。スッキリしました。有難うございました!
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