
Amexカードはサインアップボーナスも良くポイントの使い勝手も良い非常に優れたカードです。
またオリジナルカードだけでなく、ホテル系列のカードやエアライン系列のカードにも魅力的なカードが多くどれを作るか迷ってしまいますね。
今回はアメックスのルールについてまとめてました。既にご存知のものあるかと思いますが、新しい情報が1つでもあれば幸いです。
個人的に重要だと思う順番に解説していきます。
同時に持てるAmexのクレジットカードは4枚まで
これが最もAmexのカードで重要なルール。どのクレジットカードを持つか戦略を立てる必要があります。
ただし解約さえすれば次のカードは作れるのでChase 5/24ルールと比べれば優しいルールです。
ややこしいのですが一部のAmexのカードは厳密にはクレジットカードでは無くチャージカード(もしくはPay over Timeカード)と呼ばれ別扱いになります。
チャージカードとは基本的に使用した金額を翌月に全額支払う必要のあるカードです。このカードは実際の支払いに応じて使用限度額が決まります。
チャージカードの所持上限は10枚ですが殆どの人は関係ないでしょう。以下がAmexのチャージカードのリストです。
これらのカードはAmexの所持上限4枚にカウントされないので安心して作ることが出来ます。
※Amexグリーンは従来チャージカードとカウントされていましたが現在はクレジットカードとしてカウントされることが報告されています。(詳細外部リンク)
承認されるカードは90日で2枚まで
90日、つまり3ヵ月間で作れるカードは2枚までと言われています。
また2枚のカードの申請は少なくとも5日期間を空けると良いです。
同時期に沢山つくることは出来ないので覚えておきましょう。
シークレットウィンドウから確認すると別オファーのことがある
普段から使ってるブラウザでもシークレットウィンドウから確認すると別オファーのことがあります。
以下は私のケース。Amex Greenのサインアップボーナスがランクアップしていました。
Chromeブラウザの場合は右上の設定ボタンからシークレットウィンドウを開けます。
サインアップボーナスは一生に一度だけ
現在の規約ではChaseは期間を設ければ何度もサインアップボーナスを受け取ることが出来ますが、Amexのサインアップボーナスは一生に一度しかもらえません。
ビジネスカードは別カード扱いなのでパーソナルゴールドカードとビジネスゴールドカードのサインアップボーナスは別々にもらうことが出来ます。
サインアップボーナスをもらっていてもアップグレードオファーはもらえる
例えばプラチナカードを解約した後にゴールドカードを作成しても、そのゴールドカードがプラチナへのアップグレードオファーをもらえることはあります。
アップグレードするとサインアップボーナスはもらえない
上記の逆でアップグレードするとそのサインアップボーナスは受け取れないので要注意です。
つまりゴールドカードをプラチナへアップグレード、後に解約、再度プラチナを申請してもプラチナのサインアップボーナスはもらえません。
そのため作る順番は考えてアップグレードするようにしましょう。
問合せ・交渉・解約などはチャットで出来る
これが英語の苦手な日本人にとっては大きいです。
後述するカード更新時のオファー確認やダウングレード依頼、カードの解約手続きなど全てチャットで行えます。
アメックスのメンバー画面にログインすると右下にチャットのボタンがありますので、そこからチャットがスタートできます。

カード会社や銀行はカスタマーサポートが電話だけ、特に解約時は必ず電話しろ、なんてところもありますが、Amexはチャットで連絡を取れるので英語が苦手な人も翻訳サイト使いながらなんとかなるので助かります。ちなみに翻訳サイトはDeepLが優秀です。
年会費付のカードはダウングレード可
ゴールドカードやプラチナカードはダウングレードすることが出来ます。
ダウングレードの場合、カードナンバーが変わらなければカード作成枚数にカウントされないのでChase 5/24ルールもケア出来ます。
念のためダウングレード依頼をするときに確認はしましょう。
カード更新時(年会費発生時)にもオファーがある
カードを使って1年、年会費の発生するタイミングが解約するかどうかの悩みどころです。
その時はAmexにキープするか解約するか迷ってるが継続オファーが無いか確認してみましょう。
運が良ければサインアップボーナス程では無いもののオファーがあります。
もしキープを決めていても聞くだけ聞いてみましょう。
聞くタイミングは年会費発生直前が良いらしいです(噂)。
サインアップボーナスをもらってすぐ解約するとボーナスは没収される
ことがあるようです。解約する場合は契約から1年後に年会費の発生しないギリギリにしましょう。
チャットで年会費の発生する日や、いつまでなら年会費が返ってくるかも確認出来ます。
カード解約時Amexポイント(Membership Rewards Points)を貯めるカードが無いとポイント消失
AmexポイントはChaseと違いクレジットカードでは無くアカウントに紐づきますが解約時にAmexポイントをためるクレジットカードが1枚も無い状態になってしまうとポイントも無効になってしまします。
解約時は提携ポイントに転送するなどして使い切るか、年会費無料のカードでよいのでポイントのたまるカードを作っておきましょう。
紹介オファーは家族でも使える
例えば旦那さんが作ったプラチナカードの紹介オファーを使って、その奥さんがプラチナカードを作っても旦那さんに紹介ボーナスが入ります。
ご家族でカードを回転させれば効率よくポイントが貯めることが出来ますね。
カード解約時には年会費が分割されて返ってくる。
カード解約時に年会費が発生してしまっていても、残りの日数で分割されて一部の年会費は払い戻しを受けることが出来ます。
恐らく言わないと返ってこないので、解約依頼時に話題にあげましょう。
事前に固有のオファーがあるか確認出来る
公式リンク(American Express Personal)から氏名、住所、SSN等の個人情報を入力することでカード申請前に特別なオファーがあるか確認することが出来ます。
確認だけではクレジットスコアに影響はなく、もしオファーがあればそのカードは作ることが出来ます。
アメリカに来て数カ月だったりと自分のクレジットスコアに自信がない場合は確認してみるのも良いでしょう。
サインアップボーナスは変更される
当然ですがサインアップボーナスは時々によって変わります。
現在のオファーがいまいちだと思うなら急がずに待つのも一つの手です。
ただ機会損失とも考えられるので待ちすぎも考え物なんおで悩みどころではあります。
カード作ってすぐ新しいサインアップボーナスのオファーが出ても変更できない
クレジットカードのサインアップボーナス狙いでカードを作っているとあるあるなのですが、自分がカードを作ったすぐ後にもっとよいオファーが発表されることがあります。
新しいオファーに変えてくれよ、と思いますがこれについてはAmexに泣きついてもダメなので諦めるしかありません。
アメックスオファーにギフトカードは使えない(?)
正確には使えないことがある、となります。
例えば特定のスーパーマーケットで$100使うと$10キャッシュバックというオファーがあったとします。
じゃあ$100のVISAギフトカードでも買えば$10丸儲けだなと思いますがなかなかそうは行きません。
トリガーされることもあるようですが、これについては各オファーに書いてありますのでギフトカードに使おうと思っている方はよく読んでおきましょう。
以上、お読みいただきありがとうございました。皆さまのクレジットカードの作成の一助になれば幸いです。
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