おすすめ記事ピックアップ

横スクロール出来ます(スマホ用)→
2024年5月現在おすすめのオファー USクレカポイ活ビギナーズガイド リンク募集 アメリカンエクスプレスによろしくサイトマップ
現在おすすめのカード! ビギナーズガイド クレカ紹介リンク募集中 サイトマップ

2023/05/07

【最優のSapphire対決】Chase Sapphire Preferred VS Sapphire Reserve比較!

Preferred VS Reserve


ChaseのSapphireカードはSapphire系のカードを既に所持していたたり、48ヵ月以内にSapphire系のサインアップボーナスを受け取っていると新規のカードを作ってもサインアップボーナスを受け取れません。

そのためSapphire Preferredを作るのか、Sapphire Reserveを作るのかは悩むところです。

今回はこれらのカードを比較してどちらがおすすめなのか考えていきます。


【基礎スペック比較】

Sapphire Preferred
Chase Sapphire Preferred
Sapphire Reserve
Chase Sapphire Reserve
年会費 $95 $550
サインアップ
ボーナス
60,000URP 60,000URP
ボーナス条件 3カ月以内に$4,000の使用 3カ月以内に$4,000の使用
ポイント還元 5%:ポータル経由の旅行
3%:食事、スーパーマーケット
3%:一部ストリーミングサービス
2%:その他の旅行
10%:ポータル経由のホテル、レンタカー
5%:ポータル経由のフライト
3%:食事
3%:その他の旅行
トラベルポータル 1ポイント=1.25セント 1ポイント=1.5セント
ポイント転送 1:1転送、航空会社10社とホテル3社
外国為替手数料 なし
その他特典 アニバーサリーポイント
Gopuffクレジット$10/月
Instacartクレジット$15/四半期
各種保険
$300のトラベルクレジット
Priority Pass loungesの利用
Global Entry等のクレジット$100/4年
Gopuffクレジット$10/月
Instacartクレジット$15/月
各種保険

年会費の高いReserveの方が当然特典も多いのですが、問題はその特典で年会費を回収できるか、と言う点です。

特にPreferredは同年会費のカードの中でもズバ抜けて優秀なカードですのでReserveはその多くの特典でどうこの差を埋めれるかによります。

それでは各項目について詳しく見ていきましょう。各カードの個別記事は以下を参照してください。

Chase Sapphire Preferredは最高のクレジットカード?

Chase Sapphire Preferredは最高のクレジットカード?

Chase Sapphire Preferredについて解説しています。Chaseの中で最初に挑戦するならこのカード!

全URポイントの価値を1.5倍に出来る!Chase Sapphire Reserve Credit Card評価レビュー

全URポイントの価値を1.5倍に出来る!Chase Sapphire Reserve Credit Card評価レビュー

Chase Sapphire Reserve Credit Cardについての解説です。またURポイントのお得な使い方についても。

【年会費はPreferred有利】

コスト計算

Preferredの年会費は$95、Reserveの年会費は$550とその差は年間$455と馬鹿に出来ない金額です。

Reserveの年間$300のトラベルクレジットを考慮してもその差はまだ$155あります。

この差分の価値がReserveにあるのかが焦点になります。


【サインアップボーナスは同じ】

SUB

サインアップボーナスはPreferredは60,000ポイント、Reserveは60,000ポイントと現在は同額です。

通常は年会費の高いカードの方がサインアップボーナスも合わせて高い傾向にありますが、Sapphireカードでは同じになっています。

ただPreferredはたまに期間限定オファーが来るのに対して、Reserveは殆ど着ません。

年会費に対するサインアップボーナス額という考え方をすれば、若干Preferredの方がサインアップボーナスも優れていると言えるかもしれません。


【ポイント転送の提携先と転送レートは同じ】

ハイアット

Sapphireの最たる特徴とも入れるポイントの転送先とその転送レートはPreferredとReserveで完全に同じです。

Freedom FlexInk Business Cashなどのキャッシュバックカードで手に入れたポイントもSapphireのどちらかのカードを持つことで提携先に転送できるようになります。

Chase URポイントの最もお得な使い道であるHyattポイントへの転送や、エアラインマイルへの転送はどちらのカードでも差が無く出来るのでポイントの使い道に困ることはありません。

【保存版】Chase ポイント 最高の使い方について Ultimate Rewards Points解説

【保存版】Chase ポイント 最高の使い方について Ultimate Rewards Points解説

Chaseのポイント、Ultimate Rewards Pointsについて解説します。1ポイント当たりの価値やその有効期限、そして航空券やホテルへの使い道等の完全ガイドです。

【Chaseトラベルポータルの活用はReserve有利】

トラベルポータル利用

専用のトラベルポータルを活用した旅行に関してはReserveが圧倒的に有利です。

1ポイントの価値はPreferredは1.25セント、Reserveは1.5セントと25%の差があります。

Reserveにはトラベルポータルで使える年間$300のクレジットが付与されますし、ホテルとレンタカーの予約では10%のポイント(Preferredは5%)が付与されます。

また高級ホテルやリゾートの特典が得られるThe Luxury Hotel & Resort Collectionを利用できるのもReserveの特典です。

トラベルポータルを通してホテルを予約しようと考えている方にとってはReserveが魅力的です。

逆に言えばホテル系列のクレジットカードを持っていたり、ポイント転送などをして公式サイトから直接ホテルを予約する方にとっては魅力が薄れてしまいます


【ポイント還元率に関しては同レベル】

ポイント還元

Reserveは旅行カテゴリでわずかに優れた還元率を持っていますが、Preferredは代わりにスーパーマーケット等での買い物で優れた還元率を持っています。

自分がこのカード以外に何を持っているかで評価は変わります。

Preferredに関しては最強クレカのAmex Goldとカテゴリーの多くが重複していますが、Reserveも還元率の高いカテゴリは多くの高級クレカと重複しています。

PreferredとReserveでも重複したカテゴリもありますし、ポイント還元に関してはどちらも一長一短です。


【パートナー特典に関してはReserve微有利】

食品配達

SapphireカードはLyft, DoorDash, Gopuff, Instacartでそれぞれ特典がありますがこれらはReserveがわずかに優れています。

とは言えメインの特典では無く、頻繁に使わない人にとってはあまり関係もありませんので決定打にはならないでしょう。


【各種保険に関してはReserve微有利】

レンタカー保険

Chaseのクレジットカードは旅行保険が優秀なことで有名ですがPreferredとReserveで補償を受けられるカテゴリは同じです。

ただしReserveの方が補償額が大きかったり、保険の条件が緩かったりします。

例えばこれらのカードはどちらも旅行遅延の保険を備えていますが、Preferredが12時間の遅延で補償が受けられますが、Reserveなら6時間の遅延から補償が受けられます。

レンタカー保険に関してはPreferredは車両の実際の現金価値まで、Reserveは$75,000までとの違いがありますが高級車を借りなければあまり関係はありません。

総じてReserveの方が優れてはいるものの、多くの人にとってはPreferredが補償する範囲で十分ではないかと思います。

【保存版】Chase Sapphire Preferred/Reserve付属のレンタカー保険について

【保存版】Chase Sapphire Preferred/Reserve付属のレンタカー保険について

Sapphireカード特典の補償でカバーできる範囲はどこまでなのか、その条件、除外項目など、詳しく解説します。

【その他Reserveにしか無い特典】

プライオリティパス
  • Sapphire loungesの利用
  • Priority Pass loungesの利用
  • Global Entry等のクレジット$100/4年
  • これらの特典はPreferredには無い、明確なReserveの利点です。

    ただこれらの特典は独自のSapphire loungesを除いて年会費が高額なクレジットカードに共通する特典であることも事実です。

    高品質なセンチュリオンラウンジを持つAmex Platinumや、独自のラウンジを展開し始めつつ年会費の安めなVenture Xなど競合も多く、これらのカードもPriority Passの特典やGlobal Entryの特典を持ちます。ただしChase発行のPriority Passはレストランにもアクセス出来るという意味では価値が高いです。

    Sapphire LoungesはPriority Passを年間1回は利用出来ます。逆に言えば年2回以上Sapphire Loungesにアクセスする機会があればこれは非常に魅力的な特典です。

    Chase独自のSapphire LoungesもしくはSapphire Terraceはそれぞれボストン(BOS)とオースティン(AUS)にそれぞれ1か所しかまだありません。

    今後Sapphire Loungesが増えて行けばよりReserveの魅力が高まりますが、現時点ではこれらの空港の利用頻度の高い一部の方に限定された魅力に留まるのではないか感じます。

    【アメリカ】アメックスプラチナ空港ラウンジまとめ

    【アメリカ】アメックスプラチナ空港ラウンジまとめ

    アメプラで入ることのできる空港ラウンジについてまとめています。アクセスポリシーの確認や他のラウンジ入場できるカードとの比較も。

    新鋭気鋭の高級カード!Venture X Rewards Credit Card評価レビュー

    新鋭気鋭の高級カード!Venture X Rewards Credit Card評価レビュー

    Amex PlatinumやChase Sapphire Reserveを検討している方にも是非見てもらいたいVenture X(Capital One)の解説・評価記事です。

    【結論!おすすめなのは…Preferred!】

    Sapphire Preferred

    私のおすすめとしてはPreferredを作ってポイントはHyattポイントやエアラインマイルに変換して活用、Reserveにしかない特典については他のクレジットカードでカバーするのがおすすめです。

    1年間カードを使えばChaseにお願いしてPreferredからReserveにアップグレードしたり、逆にReserveからPreferredへダウングレードしたり出来ますので気負わず選んでしまっても良いです。

    そう言った意味でもサインアップボーナスの高いPreferredがおすすめと言うこともあります。

    この記事を読んでSapphire カードを作ろうと思った方はこちらの紹介リンクから作っていただけると嬉しいです。


    Sapphire PreferredとAmex Goldの比較記事もありますのでよろしければご覧ください。

    【米最強クレカ対決】Amex Gold vs Chase Sapphire Preferred はどちらがおすすめか比較検証!

    【米最強クレカ対決】Amex Gold vs Chase Sapphire Preferred はどちらがおすすめか比較検証!

    アメリカ最強カードは一体どれなのか。アメリカに数多く存在するクレカの中でも頂点争いをしていると言って過言ではないAmerican Express GoldとChase Sapphire Preferredに焦点を当てて比較していきます。


    以上、お読みいただきありがとうございました。皆さまのクレジットカードの作成の一助になれば幸いです。

    Twitterもやってますので是非フォローしてください


    ブログランキング参加しています。よろしければクリックをお願いします。

    にほんブログ村 海外生活ブログ アメリカ情報へ


    0 件のコメント: