
Rakuten は主にオンラインショッピングでキャッシュバックを得られるサービスですが、その Rakuten で更なるキャッシュバックが得られるクレジットカードが発表されました。
今回はその Rakuten American Express Card について詳細を確認していきたいと思います。
【評価・年会費・特典】

The Rakuten American Express Card | ||
---|---|---|
おすすめ度 | ★☆☆☆☆ | |
カードブランド | Imprint / American Express / Personal | |
年会費 | $0 | |
キャッシュバック率 | 5% | Rakuten ダイニング |
4% | Rakuten プラットフォームでの利用 | |
2% | グロサリー・レストラン | |
1% | その他 | |
サインアップボーナス | $25 | |
ボーナス条件 | 90日に$500の使用 | |
その他の主な特典 | なし | |
外国為替手数料 | なし | |
申込リンク | →公式リンク← |
Rakuten American Express Card は Rakuten ポータルを利用した買い物を行った際に、通常の Rakuten でのキャッシュバックとは別に4%のキャッシュバックが付くことが魅力のクレジットカードです。
ただし、この4%キャッシュバックは年間の利用額が$7,000までに限られ、以降は1%キャッシュバックになるため注意が必要です。
もう1つ Rakuten Dining でも通常の利用の5%キャッシュバックとは別に、追加で5%のキャッシュバックを得ることが出来ます。
対象レストランは Rakuten のアプリで確認することが出来ます。
都市部でなければ対象レストランはある程度限られてきそうですし、対象レストランが沢山あったとしても自分が頻繁に行く店が対象で無ければあまり意味はありません。
【Rakutenとは】

ここで紹介する Rakutenは、アメリカのキャッシュバックポータルの一つです。
ユーザーは販売店のWebサイトに直接アクセスするのではなく、Rakuten のポータルを通すことで追加のキャッシュバックまたは Amex のポイントを獲得することが出来ます。

例えばWalmartで追加の8%キャッシュバックを得ることが出来たり、sam's clubで追加の15%キャッシュバックを得ることが出来たりします。
Rakutenはこのような2,500以上の販売店と提携しており、購入額に応じた割合でのキャッシュバックや、条件付きで固定額のキャッシュバックを行っていたりします。
このキャッシュバック特典はクレジットカードのポイント還元とは別なので、クレジットカード利用時の特典が無くなることもありません。
Rakuten ポータルの詳しい説明は下記記事で解説しています。

【ポイント稼ぎ加速装置】アメリカのRakuten サービスを紹介!
アメリカのキャッシュバックサイトRakutenについて紹介します。
【他の2%キャッシュバックカードの方がマシ?】

致命的なデメリット
このカードの欠点は、あまりにもサインアップボーナスが少額という点です。
年会費が無料のカードでも $100 や $200 を当たり前に配るアメリカのクレジットカードの世界では $25 のボーナスでは戦えません。
2%キャッシュバックカードとの比較
代表的な2%キャッシュバックカードである Citi Double Cash Card と比較して、Rakuten ポータルで4%キャッシュバックを得られる上限の$7,000を使った場合を想定してみましょう。
Rakuten ポータルで得られるキャッシュバックは共通なので計算からは除外しています。
Rakuten Amex を使った場合、得られるのはサインアップボーナスの $25 と、$7,000 の 4% の $280 で、合計は$305になります。
対して、Citi Double Cash Card を使った場合、得られるのはサインアップボーナスの $200 と $7,000 の 2% の $140 で、合計は$340になります。
もちろんこれはサインアップボーナスのもらえる1年目のみの想定ですが、それにしても得意分野で負けるとなってはおすすめカードとは言えません。

Citi Double Cash Card 評価レビュー - いつでもどこでも2倍還元
いつでも2倍の還元率!初心者におすすめで使いやすいCiti Double Cash Cardについて解説しています。

【常時2倍の還元率】シンプルイズベスト!?Wells Fargo Active Cash Card 評価レビュー
全ての購入で2%のキャッシュバック。シンプルな特典のWells Fargo Active Cash Cardについて解説しています。
【まとめ】

最初見たときはアリかな?と思いましたが、よく見てみると全然おすすめ出来ないカードでした。
これを持っても良いかなと思える対象者は、あまりいなさそうですが、2年間以上 Rakuten で年間上限の $7,000 程度の出費がある人、もしくは頻繁に行くレストランが Rakuten Dining の対象である人、でしょうか。
殆どの人は年会費無料の2%以上のキャッシュバックが付くカードの方が、Rakuten 以外の支出でも効率よくキャッシュバックが得られるのでそちらの方がおすすめです。
以上、お読みいただきありがとうございました。皆さまのクレジットカードの作成の一助になれば幸いです。
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