2026年6月、Barclays から発行されている Wyndham クレジットカードの特典が変更になりました。
ガソリン還元率の低下や年会費値上げというネガティブな変更も見られますが、改善点も見られます。
今回は新旧カードの変更点を整理しながら、それぞれのカードの変更を解説します。
【既存カード保有者への影響について】
今回のリニューアルによる獲得レートや特典の変更は、新規申込者にのみ適用されます。
2026年6月17日以前にカードを保有している方は、年会費・ポイント獲得レート・各種特典がすべて現行のまま維持されます。
また、将来的には既存保有者が任意で新しいカード体系へ移行できる仕組みを Barclays が開発中とのことです。
ただし現時点では移行機能は提供されておらず、実装時期も未定です。
新カードの特典に魅力を感じる方も、しばらくは続報を待つ形になります。
【Wyndham Rewards Earner】
Wyndham Rewards Earner は年会費無料のエントリーカードです。
今回のリニューアルでも年会費は引き続き無料のまま据え置かれました。
変更点はポイント獲得レートのみで、ダイニングとスーパーマーケットでの還元率が2Xから3Xへと向上した一方、 ガソリンとEVチャージの還元率はこれまでの5Xから3Xへと引き下げられました。
ポイント獲得レート
| カテゴリ | 旧レート | 新レート |
|---|---|---|
| Hotels by Wyndham | 5X | 5X |
| ダイニング・スーパーマーケット | 2X | 3X ⬆️ |
| ガソリン・EVチャージ | 5X | 3X ⬇️ |
| その他 | 1X | 1X |
主な特典(変更なし)
- Wyndham Rewards ゴールドステータス
- 無料宿泊特典利用時に10%割引
- 年間$15,000利用で7,500ボーナスポイント
Wyndham Rewards Earner Plus
年会費が$75から$95へと$20値上がりしましたが、その分いくつかの特典が新たに追加されました。
最大の改悪点はガソリンの還元率が6Xから4Xへと引き下げられた点ですが、
追加された特典を活用することで、年会費の値上げ分は十分に相殺できる設計になっています。
ポイント獲得レート
| カテゴリ | 旧レート | 新レート |
|---|---|---|
| Hotels by Wyndham | 6X | 6X |
| ダイニング・スーパーマーケット | 4X | 4X |
| トラベル | 1X | 4X ⬆️ |
| ガソリン・EVチャージ | 6X | 4X ⬇️ |
| その他 | 1X | 1X |
主な特典の変更点
| 特典 | 旧 | 新 |
|---|---|---|
| 年会費 | $75 | $95 ⬆️ |
| Wyndhamステータス | プラチナ | 初年度ダイヤモンド 翌年以降プラチナ ⬆️ |
| 周年ボーナスポイント | 7,500pt | 15,000pt ⬆️ |
| 無料宿泊割引 | 10% | 10% |
| 5泊達成ボーナス | なし | 15,000ptの 無料宿泊特典 ⬆️ |
| ミールデリバリークレジット | なし | 年間最大$50 ⬆️ |
| National Emerald Club Executive | なし | 付与 ⬆️ |
【Wyndham Rewards Earner® Business】
年会費が$95から$149へと約50%の大幅値上げとなりました。
特にガソリン8Xという強力な還元率を目当てに保有していた方にとっては、
新レートへの切り替えは慎重に検討する必要があります。
一方で、新たに追加された$65のホールセールクラブクレジットを活用できる方であれば、
値上げ分を十分に相殺できる設計になっています。
ポイント獲得レート
| カテゴリ | 旧レート | 新レート |
|---|---|---|
| Hotels by Wyndham | 8X | 8X |
| ガソリン・EVチャージ | 8X | 5X ⬇️ |
| マーケティング・広告 | 5X | 5X |
| オフィス用品店・配送 | 1X | 5X ⬆️ |
| 公共料金 | 5X | 1X ⬇️ |
| その他 | 1X | 1X |
主な特典の変更点
| 特典 | 旧 | 新 |
|---|---|---|
| 無料宿泊割引 | 10% | 20% ⬆️ |
| 周年ボーナスポイント | 15,000pt | 15,000pt |
| ホールセールクラブクレジット | なし | 年間$65 ⬆️ |
| 会計ソフトクレジット | なし | 年間$50 ⬆️ |
| National Emerald Club Executiveステータス | なし | 付与 ⬆️ |
| Wyndhamダイヤモンドステータス | 付与 | 付与 |
【新設カード・期間限定オファーについて】
今回のリニューアルでは、年会費$395の新プレミアムカード「Wyndham Rewards Earner® Premier Card」も新たに登場しました。
また、既存3枚のカードには期間限定のウェルカムボーナスオファーも設定されています。
これらの詳細については、別記事にて詳しく解説予定です。
【Wyndham Hotels について】
【Barclays のカードについて】
【まとめ】

今回の Wyndham カードリニューアルは、プラスとマイナスが混在した内容となりました。
全体的な傾向として、ガソリンや公共料金といった日常的な支出カテゴリの還元率が下がった一方で、ホテル宿泊に関連する特典が充実する方向にシフトしています。
なお、繰り返しになりますが、これらの変更はすべて新規申込者にのみ適用されます。
2026年6月17日以前からカードを保有している方は、年会費・獲得レート・特典が現行のまま維持されますのでご安心ください。
以上、お読みいただきありがとうございました。皆さまのクレジットカードの作成の一助になれば幸いです。
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