Marriott BonvoyのクレジットカードはAmexとChaseの両方から発行されていますが、中でもビジネスカードはこのカードだけです。
ビジネスカードは個人でも持つことが出来ますし、特にこのマリオットビジネスはMarriotホテル派には外せない特典があります。
今回はAmexより発行されているMarriott Bonvoy Business Credit Cardについて解説していきます。
【評価・年会費・特典】
Marriott Bonvoy Business | ||
---|---|---|
おすすめ度 | ★★★☆☆ | |
年会費 | $125 | |
ポイント還元率 | 6% | Marriott |
4% | レストラン、ガソリンスタンド、 電話料金、配送サービス |
|
2% | その他 | |
サインアップボーナス | 3 Free Night (50,000 x 3 相当) | |
ボーナス条件 | 6カ月以内に$6,000の使用 | |
その他の主な特典 |
Marriott Bonvoy宿泊料金の7%割引 ゴールドエリートステータス 暦年ごとに15泊の宿泊実績 カード更新時無料宿泊特典(35,000ポイント上限) 暦年で$60,000使用すると無料宿泊券(35,000ポイント上限) | |
外国為替手数料 | なし | |
公式サイト | americanexpress.com |
2023/11/2更新:125,000 Marriott Pointsのボーナスは終了しました。(3 Free Nightへ)
2024/2/15更新:5 Free Nightのボーナスが出現しました。
2024/3/20更新:5 Free Nightのボーナスのボーナスは終了しました。(3 Free Nightへ)
Marriott Bonvoy Businessの魅力はいくつもありますが、中でも強調したいのは15泊の宿泊実績です。
そんなものは他のMarriotのカードなら、どのカードにも付属している特典と考えるかもしれません。
しかし宿泊実績はパーソナルカードとビジネスカードそれぞれから受け取れるというルールがあります。
つまりMarriotパーソナルカードを何枚持っていても宿泊実績は合算されませんが、ビジネスカードとならば合算出来るのです!
Marriott Bonvoy Bold(パーソナル・宿泊実績15泊)とMarriott Bonvoy Bountiful(パーソナル・宿泊実績15泊)を2枚持っていても得られる宿泊実績は15泊となりますが、Marriott Bonvoy Bold(パーソナル・宿泊実績15泊)とMarriott Bonvoy Business(ビジネス・宿泊実績15泊)の2枚持ちならば宿泊実績30日が得られるのです!
これはMarriotの上位ステータスを狙う人にとっては欠かせない特典です。
【サインアップボーナスの獲得条件】
気を付けなければいけないのがサインアップボーナスの獲得条件です。
MarriottのクレジットカードはChaseとAmexで現在合計6枚存在しますが、ほとんどのケースで共存出来ません。
ChaseのMarriottカードを作った場合、24カ月はMarriott Bonvoy Businessのサインアップボーナスは受け取れませんし、Marriott Bonvoy Businessを先に作った場合はChaseのMarriottカードのサインアップボーナスは受け取れません。
AmexのMarriottカード内であれば24カ月の制限は受けませんので大丈夫です。
このカードを作る場合はChaseのMarriottカードは24カ月は作れれなくなる、ということを把握してから作りましょう。
【おすすめはMarriott Bonvoy Brilliantとの2枚持ち】
Marriott派ならば25泊の宿泊実績が付与されるパーソナルカード、Marriott Bonvoy Brilliantとの2枚持ちがおすすめです。
この2枚持ちで宿泊実績は25+15で40泊となりチタンエリートに必要な75泊にググっと近づきます。
しかもどちらのカードもカード更新時に無料宿泊特典が付属しているので、実費で必要な宿泊数はさらに減ります。
Marriottはポイントで5泊すると4泊分のポイントで済む(1泊分無料になる)特典もありますので、これらを駆使してチタンエリートを狙いましょう。
注意点としてAmexのクレジットカードは4枚までしか持てないというルールがあり、この2枚を作ると4分の2の枠が埋まります。
Amex GoldやAmex Platinumはチャージカードという別枠なので問題ありませんが、その他のAmexのカードを作る予定がある方はこのルールを考慮しましょう。
【カード特典】
Marriott Bonvoy宿泊料金の7%割引
チタンエリートを狙う場合は全てポイント宿泊という訳にもいかないでしょうからこの特典も活躍するでしょう。
7%はなかなか馬鹿に出来ない割引率です。
ゴールドエリートステータス
Marriottのシルバーエリートの詳細については公式サイトで確認できます。
ただゴールドでの部屋のアップグレードはされたらラッキー程度であまり過度な期待しないほうが良いでしょう。
暦年ごとに15泊の宿泊実績
15泊の宿泊実績が得られます。Marriottパーソナルカードとは重複しませんが、旧タイプのMarriotビジネスカードとは重複はしません。
カード更新時無料宿泊特典(35,000ポイント上限)
この特典だけで年会費をペイ出来る非常に優秀な特典です。
暦年で$60,000使用すると無料宿泊券(35,000ポイント上限)
ビジネスカードなので利用額が高いです。
無理せず狙わずとも良いでしょう。
【ポイント還元率】
基本$1使用で1ポイントで、Marriottグループのホテルでの使用で6倍、レストラン・ガソリンスタンド・電話料金・配送サービスで4倍、その他で2倍となっています。
ただしMarriottのホテルでは公式サイトから予約することで 6(クレカ) + 10(Marriott会員) + 2.5(ゴールドエリート) の合計18.5倍のポイントが付きます。
このうち一番大きいMarriott会員の10倍は無料会員登録することで得られます。
レストラン等の4倍カテゴリで使うには悪くない還元率です。
また覚えておきたいことはMarriottのポイントはAmericanやJALなど他のポイントからは変換出来ないポイントにも交換出来るという事です。
通常3:1(Marriottポイント3に対しエアラインマイル1)ですが、60,000ポイントまとめて転送すれば5,000ポイントのボーナスが付きます。
(ただしアメリカン航空 AAdvantage、アビアンカ航空ライフマイル、デルタ スカイマイル、大韓航空 スカイパスはこのオファーの例外でレートは3:1固定です。)
なのでMarriott 60,000 : Airline 25,000で2.4:1の比率になります。お得な使い道とまでは言えませんが他の方法では獲得の難しいマイルなので覚えておくと良いでしょう。
【対抗カード】
Hilton Honors Business
おなじくAmexのビジネスホテルカードです。
Hiltonの特徴は何と言っても最高級カード作成だけで、最高級のダイヤモンドステータスが手に入る点。
Hilton派の方はこちらのカードでHiltonポイントを貯めましょう。
IHG Rewards Premier Business
こちらはChaseのビジネスホテルカード。
IHGは年会費$95のカードでプラチナエリートステータスがもらえるのが良い点です。
年会費の高いカードを作る予定が無い方にはIHGブランドのクレジットカード、おすすめです。
【紹介リンク】
もしここまでの解説でMarriott Bonvoy Business Credit Cardを作ろうと思った方は下記リンクをご利用下さい。
当サイトの紹介リンクから作ってもらえると私や読者様に紹介ポイントが入るので大変うれしいです。
ただし紹介リンクのオファーと公式のオファーでもらえるポイントに差がある場合がありますので、よくチェックしてもらえるポイントが大きい方のオファーを使ってください。
【まとめ】
いかがだったでしょうか。Marriottはリッツカールトンをはじめとした高級ホテルが魅力的ですよね。
Marriottのカードは沢山種類があり、どの組み合わせで持つかは悩みどころですが、中でもこのMarriott Bonvoy Businessは必携の1枚だと思います。
他のホテル系のカードとも比較してご自身にあったブランドのホテルのカードを作るのが一番ですが、Marriottも是非検討してみて下さい。
以上、お読みいただきありがとうございました。皆さまのクレジットカードの作成の一助になれば幸いです。
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