
Citi は最近 ThankYou ポイント獲得カードを維新しており、この Citi Strata はその中で持っても手ごろな年会費無料カードです。
今回は年会費無料カードの中でも3倍還元カテゴリの幅広い Citi Strata の評価をしていきます。
【評価・年会費・特典】

Citi Strata Card | ||
---|---|---|
おすすめ度 | ★★☆☆☆ | |
カードブランド | Citi / Mastercard / Personal | |
年会費 | $0 | |
ポイント還元率 | 5x | cititravel.com 経由の ホテル・レンタカー・アトラクション |
3x | スーパーマーケット ガソリン、EV充電 選択カテゴリ(後述) |
|
2x | レストラン | |
1x | その他 | |
初登場サインアップボーナス | 30,000 TY Points | |
ボーナス条件 | 3カ月以内に$1,000の使用 | |
その他の主な特典 | 特になし | |
外国為替手数料 | あり | |
申込リンク | →公式リンク← |
Citi Strata Card は2つの大きな特徴を持っています。
1つは幅広いポイント高還元のカテゴリを持っていること、もう1つはパートナー企業へポイント転送が可能なことです。
ポイント3~2倍のカテゴリとしては、スーパーマーケット・ガソリン・EV充電・レストラン・フィットネスクラブ・一部のストリーミングサービス・ライブエンターテイメント・コスメストア/理髪店/ヘアサロン・ペット用品店と非常の幅広いです。
また多くのクレジットカード会社でパートナー企業へのポイント転送は年会費が有料のカードの特権ですが、Citi Strata はそれを可能にします。
サインアップボーナスも初回の 30,000 TY Points という額は競合の年会費無料のカードと比べてもそん色ないでしょう。
【Citi ThanksYou ポイントの使い道】

このカードで手に入れた Citi ThanksYou ポイントはアカウント内で統合出来るので可能であれば上位カードの Strata Premier や Strata Elite と組み合わせて、エアラインやホテルなどのパートナーへポイント転送することがおすすめの使い道です。
特に Strata Elite はポイント還元率はそれほど良くないので、このカードの幅広いボーナスカテゴリで高ポイント還元率は相性がいいでしょう。
しかし、レートは低くなりますが、このカード単体でも提携先へのポイント転送が可能になります。
これは Chase などでは下位カードではポイント転送出来ないことを考えると差別化された点でしょう。
ただし、もっとも人気であろうアメリカン航空のマイルへの転送はこのカードでは行えないので注意しましょう。
ポイント転送のレートは以下になります。(カッコ内は上位カード Premier/Elite を持っている場合のレート)
また cititravel.com 経由での旅行では1ポイント=1セントで利用することが出来ます。
現金化の面では、以前は10,000ポイント=$100のレートで交換出来ましたが、2025年8月24日以降は10,000ポイント=$75のレートでの交換になります。
ただし Double Cash Card または Custom Cash を持っている場合は1ポイント=1セントでキャッシュアウト出来るとのことです。
【ポイント還元率】

Citi Strata Card は基本$1使用で1ポイントで、cititravel.com 経由のホテル・レンタカー・アトラクションで5倍、スーパーマーケット・ガソリン・EV充電・選択カテゴリで3倍、レストランで2倍、その他で1倍となっています。
選択カテゴリは、フィットネスクラブ、一部のストリーミングサービス、ライブエンターテイメント、コスメストア/理髪店/ヘアサロン、ペット用品店から選択するようです。
【対抗カード】
Citi Strata Premier

年会費:$95
年会費無料カードにこだわりが無いのであれば上位カードの Citi Strata Premier がおすすめです。
このカードもレストラン、スーパーマーケット、ガソリンスタンド、EV充電、航空旅行、ホテル、と幅広いカテゴリで3倍のポイントが獲得出来て、ポイント転送のレートもより良くなります。

Citi Strata Premier Card 評価レビュー - 2024年5月製品変更!
Citiのエーストラベルカード、Citi Strata Premier Card について解説していきます。
Citi Double Cash

年会費:$0
パートナー企業へのポイント転送に興味が無いのであれば、シンプルキャッシュバックの Citi Double Cash もおすすめです。
このカードはカテゴリを問わず、どこで使っても2%のキャッシュバックが見込める優秀なカードです。

Citi Double Cash Card 評価レビュー - いつでもどこでも2倍還元
いつでも2倍の還元率!初心者におすすめで使いやすいCiti Double Cash Cardについて解説しています。
【申し込みリンク】

このカードを申し込みたいと思った方は以下の公式リンクからどうぞ。
→公式リンク←
【Citi のクレジットカードについて】

【まとめ】

いかがだったでしょうか。
Citi Strata Card は年会費無料のカードでパートナー企業へポイント転送を考えている人におすすめのカードです。
もしくは上位の Citi Strata Elite Card と両持ちして、ポイントを貯めるのは Citi Strata 、使うのは Citi Strata Elite といった役割分担をさせる使い方も良いでしょう。
ただ Citi のカード承認基準は若干厳しめですので上位カードの Strata Premier や Strata Elite も同時に狙っていくのであればそちらを優先して、こちらはそのあとでも良いかもしれません。
以上、お読みいただきありがとうございました。皆さまのクレジットカードの作成の一助になれば幸いです。
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