
Citi Custom Cash Card は何といっても年会費で5%という高い還元率が魅力のキャッシュバックカードです。
今回はこのカードの重要な制限とさらなる使い道も併せて特典を確認していきましょう。
【評価・年会費・特典】

Citi Custom Cash Card | ||
---|---|---|
おすすめ度 | ★★☆☆☆ | |
カードブランド | Citi / Mastercard / Personal | |
年会費 | $0 | |
キャッシュバック率 | 5x |
cititravel.com 経由の ホテル・レンタカー・アトラクション 対象内の最大支出カテゴリ |
1x | その他 | |
通常サインアップボーナス | $200 | |
ボーナス条件 | 6カ月以内に$1,500の使用 | |
その他の主な特典 | 特筆すべきものなし | |
外国為替手数料 | あり | |
申込リンク | →申込リンク← |
Citi Custom Cash Card はレストランやガソリンスタンドだけでなく、グロサリーストアや旅行、交通、ドラッグストアやホームセンターなど、非常に広い範囲で5%という高いキャッシュバック率を誇るカードです。
この5%というキャッシュバック率は他のクレジットカードを見渡しても珍しく高い倍率ですが、それゆえこのカードにもある程度の制限はあります。
月に$500までで1つのカテゴリに絞らなければいけないことは注意すべき点ですが、それを踏まえても支出によってカードを使い分ける人にとっては優秀なカードです。
【キャッシュバック率】

Citi Custom Cash Card は $1 使用で 1 ThankYou ポイント獲得を基本として、cititravel.com 経由のホテル・レンタカー・アトラクション、対象カテゴリで5倍、その他で1倍でポイントを獲得することが出来ます。
まず 1 ThankYou ポイントの価値がいくらかという話ですが、10,000 ThankYou ポイントは$100と交換出来ますので、 1 ThankYou ポイント=1セントの価値があります。
つまり5倍のカテゴリでは利用額に対し5%のキャッシュバックがもらえるということです。
次にこのカードの最大の特徴である対象カテゴリについては次の項目で詳しく説明します。
【5%キャッシュバックの対象カテゴリ】

このカードは毎月の請求サイクルの中で以下の対象カテゴリの内、最大のカテゴリのものに対し、最初の$500まで5%のキャッシュバック(=ThankYou ポイントの獲得倍率5倍)が得られます。
$500以降は1%のキャッシュバック率になります。
(対象:Amazon Prime Video、Amazon Music、Apple Music、Disney+、DirecTV Stream、ESPN+、fuboTV、Max、NBA League Pass、Netflix、Pandora、Paramount+、Showtime、Sling TV、Spotify、Starz、SiriusXM、Vudu、YouTube Red、YouTube TV、Tidal)
例えば一か月の請求サイクルの中でレストランで$300、ガソリンスタンドで$200使った場合を考えてみましょう。
この場合、レストランが最大カテゴリになるので$300 x 5% で$15のキャッシュバック、ガソリンスタンドは最大のカテゴリではないので$200 x 1% で$2のキャッシュバックになります。
そのため、このカードは毎月どれか1つのカテゴリに絞って使うのがおすすめです。
1月はレストラン、2月はガソリンスタンドといった風に請求サイクルを分ければ別のカテゴリでもそれぞれ5%キャッシュバックがもらえます。
カテゴリは事前に有効化などをする必要は無く、支出パターンに応じて自動的に決定されます。
【ポイントのさらなる使い道】

Citi Custom Cash Card で得られるポイントは前述の通り ThankYou ポイントです。
ThankYou ポイントは1ポイント=1セントの価値があります。
このカードしか持っていない場合は他の使い道はありませんが、Citi Strata Premier や Citi Strata Elite などのカードを持っている場合、ポイントを航空会社やホテルのマイルやポイントに転送することが出来ます。
マイルやポイントに転送すれば、(航空券やホテルにもよりますが)1ポイント=1セント以上の価値を見出すことも出来るでしょう。
特にアメリカン航空のマイルにも転送できるようになるので JAL の特典航空券を狙いたい人には上位カードとの組み合わせもおすすめです。
【対抗カード】
Citi Double Cash Card

こちらは同じく Citi から発行されている年会費無料のクレジットカードで、どこで使っても2%のキャッシュバックが得られるという大変シンプルなカードです。
Citi Custom Cash は場所によってカードを使い分ける人向け、Citi Double Cash はどこでも同じカードを使いたい人向け、と好みによって好きな方を選択するといいでしょう。

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Chase Freedom Flex

Chase Freedom Flex は Chase から発行されている年会費無料のクレジットカードで、こちらも5%のキャッシュバック率を持ちます。
Citi Custom Cash とは異なり、四半期ごとに5%のキャッシュバック率を得られるカテゴリが切り替わるので、扱いはより難しいかも知れません。
ドラッグストアは常に3%キャッシュバックなのは地味に嬉しい点です。

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【Citi のクレジットカードについて】

【申し込みリンク】

このカードに紹介リンクがあるかどうか分かりませんが、もしお持ちの方がいましたらこちらのお問い合わせフォームでお申込みください。
記事中に読者様の紹介リンクとして紹介いたします。
公式リンクは以下からどうぞ。
→公式リンク←
【まとめ】

いかがだったでしょうか。毎月の上限があり、カテゴリも縛られるのでメインカードになることは無いかもしれませんが、サブカードとしてはいぶし銀の活躍を見せることでしょう。
このカードの対象カテゴリで5%のキャッシュバック率はアメリカのクレジットカード界でも最高クラスですので、カードの使い分けが苦にならない方にはおすすめです。
上位カードと組み合わせればキャッシュバックの代わりにポイントをエアラインやホテルのパートナーポイントへも交換出来るようになるので、Citi カード間のコンビネーションも強力です。
みなさんも Citi Custom Cash Card を財布の中の1枚にするか検討してみてはいかがでしょうか。
以上、お読みいただきありがとうございました。皆さまのクレジットカードの作成の一助になれば幸いです。
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