Robinhood Gold Card は Robinhood 証券の有料会員であるゴールドメンバー向けに発行されるクレジットカードです。
ほぼ全カテゴリで3%のキャッシュバックが付くカードで、しかも上限が無いのは魅力的に映る方も多いのではないでしょうか。
今回は大手発行のカードとはちょっと違う Robinhood Gold Card について解説していきます。
【評価・年会費・特典】
| Robinhood Gold Card | ||
|---|---|---|
| おすすめ度 | ★★★☆☆ | |
| カードブランド | Coastal Community Bank / Visa / Personal | |
| 年会費 | $0 要サブスク($50/年) |
|
| キャッシュバック率 | 5x | Robinhood Travel 経由の旅行 |
| 3x | その他 | |
| 通常サインアップボーナス | なし(証券口座の開設ではあり) | |
| ボーナス条件 | - | |
| その他の主な特典 | 特になし | |
| 外国為替手数料 | なし | |
| 申込リンク |
Robinhood 証券申し込みリンク(紹介) Robinhood Gold Card ウェイトリスト |
|
Robinhood Gold Card は何といっても3%キャッシュバックが魅力のクレジットカードです。
Amex や Chase などの大手のクレジットカードではどこでも3%のキャッシュバックを得られるカードはありません。
反面、サインアップボーナスが無いのは大きな痛手です。
そのためサインアップボーナス付のカードと比べて短期では恩恵を大きくは得られず、長く付き合うことで恩恵の得られるカードと言えるでしょう。
【実質年会費と損益分岐点】
Robinhood Gold Card はメインカード・家族カード(Authorized User)、共に年会費は無料ですが、Robinhood のサブスクリプションである Robinhood Gold のメンバーになる必要があります。
Robinhood Gold は年払いで$50もしくは、月払いで$5の会員費がかかりますので、実質的な年会費は$50になります。
メインカードのユーザーがサブスクリプションに入っていれば、家族カードの名義で証券口座を開設したり、サブスク代を追加で払ったりする必要はありません。
さて、この実質年会費を払う価値があるのはどのラインでしょうか。
Citi Double Cash に代表される、どこでも2%の還元率が得られるキャッシュバックカードと比較してみましょう。
還元率の差は 3% - 2% = 1% です。ですので、年間$5,000使えばそのキャッシュバックの差は$50になります。
つまり、月で$420程度このカードで使うのであれば、2%キャッシュバックのカードよりも、この Robinhood Gold Card は得ということになります。
逆にそれ以下しか使わないのであれば、このカードはコスト負けするということになります。
サブスクリプションの料金は執筆時点(2026年3月)のものですので、将来的には上がるかもしれませんので、申込の際には公式サイトをご確認ください。
【Robinhood 証券の使い勝手】
私は Robinhood Gold Card は持っていませんが、Robinhood 証券は使っていますので、こちらの使い勝手についても評価しておこうと思います。
結論、アメリカにいるうちはメインにもなりうる良い証券会社です。
ちなみに私はアメリカの証券会社として、Charles Schwab, Firstrade, Robinhood, Webull, moomoo などを使いましたが、長期投資は Charles Schwab、短期投資は Robinhood に落ち着きました。
メリット
手数料無料で小額投資可能といった基本的なところは抑えられていて、何よりアプリが非常に分かりやすく扱いやすいです。
そして Robinhood のもう一つの魅力は、投資用にアカウントへ預けている現金にも金利が付く点です。
株式や ETF を購入する前の待機資金や、売却後に一時的に口座に残っている現金にも利息が支払われます。
Robinhood ではこの残高は「cash sweep」と呼ばれる仕組みで提携銀行へ自動的に預け入れられます。
気になる金利は Robinhood Gold 会員では 3.35%で、よくアメリカの高金利口座としてあげられる SoFi が 3.3%、Wealthfront も 3.3%と比較しても遜色ありません。
いずれも執筆時点(2026年3月)の金利です。また SoFi や Wealthfront は通常の金利での比較で、 direct deposit などの条件達成でもう少し良くなることは記載しておきます。
デメリット
Robinhood のサービスはアメリカ国内に限定されるため、日本に移る時には口座を閉じる必要があります。
その際は Robinhood で購入した株などは全て売却するなり、他の証券会社に移す必要があるのが少し面倒な点です。
また良くも悪くも使いやすさ重視の初心者向けの設計のため、投資商品が少なかったり、リサーチツールが少々貧弱など、ガチの投資勢には使いにくい面もあるかもしれません。
【Coastal Community Bank 発行?】
Robinhood 自体は銀行では無く、金融テクノロジー企業(所謂フィンテック)ですので、直接カードを発行することは出来ません。
そのため Coastal Community Bank と提携してクレジットカードを発行しています。
これは Apple カードがゴールドマンサックスから発行されているようなもので、テック企業が銀行と組んで金融商品を提供するよくある形です。
Coastal Community Bank は大手では無く、小規模の銀行ですが、規制下にあるれっきとした銀行です。
そのため Robinhood Gold Card の与信審査やクレジット枠の管理、貸付そのものは Coastal Community Bank が行っています。
クレジットカードに関する消費者保護法や規制(不正利用補償、請求トラブル対応など)は銀行を通して適用されます。
その意味では、Robinhood Gold Card も一般的な銀行発行のクレジットカードと同様の枠組みの中で提供されていると言えます。
【ポイント還元率・キャッシュバック】

Robinhood Gold Card は基本$1使用で1ポイントで、Robinhood Travel 経由の旅で5倍、その他で3倍となっています。
Robinhood Travel を利用したい人はいないと思いますので、実質何処でも3%還元のキャッシュバックカードです。
獲得したポイントは1ポイント=1セントで Robinhood の証券口座に投資資金として入金することが出来ます。
それ以外にもギフトカードを購入したり、ステートメントクレジットにしたり、ミステリーボックスなるものを開封するのなどにも使えますが、価値が目減りするのでおすすめ出来ません。
また税金の支払いや金貨・銀貨などの現金相当物ではキャッシュバックが得られないとの報告もあります。(ソース:reddit)
Amex や Chase などではこういった取引でもポイントが付くことが多いですが、このカードは他とは違うようですので注意しておきましょう。
【対抗カード】
Citi Double Cash Card
年会費無料でどこでも2%のキャッシュバックのシンプルカードです。
さらに Citi の上位クラスのカードを持っている場合には提携パートナーへのポイント転送も出来るので、リワードの使い道の豊富さも非常に優れています。

Citi Double Cash Card 評価レビュー - いつでもどこでも2倍還元
いつでも2倍の還元率!初心者におすすめで使いやすいCiti Double Cash Cardについて解説しています。
Bank of America Premium Rewards
年会費$95で、Bank of America の対象口座に$100,000以上の預金があればどこでも2.62倍キャッシュバックのクレジットカードになります。
ただし2026年5月からは対象口座の必要預金額が$1,000,000以上に改悪されるのでかなり厳しくなります。

Bank of America Premium Rewards 評価レビュー
Bank of America の Premium Rewards クレジットカードについてレビューしていきます。
【カード申込方法】
Robinhood Gold Card は招待制のカードのため、すぐに申請することが出来ません。
申し込むには Robinhood の会員になったうえで、ウェイトリストに登録し、招待のメールを受け取る必要があります。
Robinhood Gold のサブスクリプションは申し込み時にあれば大丈夫です。
場合によっては半年から1年以上待つこともあるようなので、気になる方は早めに登録しておいた方がいいでしょう。
ウェイトリストの登録だけであれば、クレジットスコアのチェックをされることも無く、カードを作るかは招待メールが来た時に決めることが出来ます。
Robinhood 証券をまだお持ちでない方は、私の紹介リンクから申請してもらえると嬉しいです。
下記のリンクから申し込むとお互いにちょびっと株がもらえます。
→ Robinhood 証券申し込みリンク(紹介) ←
Robinhood Gold Card のウェイトリストはこちらからどうぞ。
→ Robinhood Gold Card ウェイトリスト ←
Credit Karma でウェイトリストをスキップする
確実な方法ではありませんが、Frequent Miler などで Robinhood Gold Card のウェイトリストをスキップする方法が紹介されていましたので共有しておきます。
1. Credit Karma でアカウントを作る
2. Credit Karma 内で「Robinhood Gold Card」を検索したり、アドレスをいじる
3. カードを見つけたら Continue を押して申請を進める
検索しても Robinhood Gold Card が見つからなかったり、アドレスをいじってもエラーが出ることもあるようですが、運が良ければ申請出来るようです。
【まとめ】

いかがだったでしょうか。どこでも3%キャッシュバックが非常に魅力的なカードですが、実質的な年会費がかかりますので自分にとって有用かの見極めが大切です。
また Robinhood のアプリも使いやすいので証券口座としてもおすすめです。
税金の支払いではキャッシュバックがもらえなかったり、日本に戻ってからは維持できないなど注意点もありますので、それを加味した活用しましょう。
このカードを持つこととで3%以下の還元率のカードを持つ必要が無くなるという考え方もあります。
しかし Amex や Chase などに代表される大手のフレキシブルポイントはキャッシュにもなるしエアラインマイルにもホテルポイントにもなるという柔軟性があり、その点ではキャッシュバックのみのカードは完全な代替品にはならないことは留意すべきかと思います。
余談ですが、最近 Robinhood はプラチナカードも発表しました。
残念ですがこっちはイマイチなカードで、Amex Platinum や Venture X Rewards などの大手のプレミアカードの方が段違いで優秀です。
以上、お読みいただきありがとうございました。皆さまのクレジットカードの作成の一助になれば幸いです。
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