ChaseのInkビジネスカードのシリーズは獲得できる大量のサインアップボーナスが特徴的なシリーズですが、それだけにとどまらない魅力があります。
駐在員だろうが市民権持ちだろうか関係なくビジネスカードは作れますし、良く調べると敷居は非常に低いです。
ビジネスカードに抵抗のある方も、今回の記事でビジネスカードのメリットと魅力を知って是非挑戦してみていただければと思います。
【ビジネスカードは作るの難しい?そんなことはありません。】
ビジネスカードを作るうえでの障壁が2つあるのでは無いかと思います。
1つはビジネスカードを作る資格があるのかどうか分からない、という点。もう1つはサインアップボーナスのための高いミニマムスペンドを達成するのが難しい、という点です。
ミニマムスペンドとは、サインアップボーナスを貰うために必要な出費の条件のことです。
例として「このクレジットカードは作ってから3ヵ月以内に$2,000つかうと30,000ポイント獲得」のような条件の「〇カ月以内に△ドル使うと」という部分のことです。
しかしこれらの2つは簡単な知識とテックニックさえあれば楽に乗り越えることが出来ます。
ビジネスカードを作るための資格
ebayやFacebookマーケットで何かを売った経験は?現在は無くとも将来的に売る可能性は無いでしょうか。現在の収益や売り上げ無くてもこれらはビジネスとしてカウントされます。
もしくはSNSはお使いになっていますか?Amazonアソシエイトにでも登録してアフィリエイトリンクを使えば立派なアフィリエイター。もちろんビジネスとしてカウントされます。実際に売れる必要はありません。
このようにアメリカでは個人の非常に小さなビジネスでも正式なビジネスとして認められます。
ポイントとしてしは申請時のビジネスの名前にはあなたの本名を使うこと。つまりあなたの名前がJohn SmithならBusiness Legal NameもJohn Smithです。それ以外は納税者番号はSSNで申請が可能で、別途納税番号を取得する必要もありません。
ミニマムスペンド達成に向けて
確かにビジネスカードはパーソナルカードと比べてミニマムスペンドが大きい傾向にはあります。しかしこれは小手先のテクニックで解決出来ることも多いです。
Amexのカードでは少々リスクがありますが、Chaseはギフトカードの購入への対応が甘いので、頻繁に使うお店のギフトカードを数カ月分買っておくのも良いでしょう。
また日本のプリペイドカード、Suicaなどの交通系のチャージカードやANAペイなどにチャージしておくのも手の一つです。日本に帰った際に使いましょう。
他にも家賃や光熱費など、ある程度前払いが可能なサービスはお使いではないでしょうか。ご自身の環境にもよりますがこれらに数カ月分前払いしておくのもアリです。
逆転の発想で家族旅行や出張など大きな出費があることが分かっていればそれに合わせてカードを作るというのも良いですね。
ポイントはミニマムスペンドを達成するために無駄な出費をしないことです。別にクレジットカードを作ろうが作らまいが将来的に出ていくお金を前払いするように工夫すると良いでしょう。
これ以外にも当サイトではミニマムスペンドの達成のヒントを掲載した記事があるので参考にしてみてください。
【ビジネスカードの魅力】
サインアップボーナスの大きさもさることながら、最も重要なのはChase 5/24にカウントされない、と言うことです。
パーソナルカードだけではChaseのカードは2年で5枚までしか作れませんが、ビジネスカードを組み合わせることで倍以上のChaseのカードを作ることが出来ます。
言い換えればパーソナルカードしか作れない状況と比べて、倍以上のボーナスが期待出来ます。
ただしChaseのビジネスカードが承認されるためには5/24未満である必要はありますので、パーソナルカードを作り過ぎる前にChaseのビジネスカードを作り始める必要があります。
またパーソナルカードではあまりないカテゴリで、高い還元率で買い物が出来るようになります。
特にInk Cashはビジネス用品店や月々のスマホ料金やネット代で5%還元なので、これだけ見ても優秀なカードです。
【基本ステータス比較】
Chase Business Ink | ||||
---|---|---|---|---|
Unlimited | Cash | Preferred | Premier | |
年会費 | $0 | $0 | $95 | $195 |
通常SUB | $750 (=75,000 URP) |
$750 (=75,000 URP) |
100,000 URP | $1,000 |
期間限定SUB | $900 (=90,000 URP) |
$900 (=90,000 URP) |
- | - |
ボーナス要件 | $6,000/3ヶ月 | $6,000/3ヶ月 | $8,000/3ヶ月 | $10,000/3ヶ月 |
ポイント還元 得意カテゴリ |
1.5% オールジャンル |
5% 事務用品店 スマホ・ネット代 |
3% 広告 スマホ・ネット代 旅行 |
2.5% $5,000以上の決済 |
その他 | 実質URポイント | 実質URポイント | 提携先にP転送可 | キャッシュバック限定 |
※SUB: Sign Up Bonus
平時でも合計のサインアップボーナスは1ポイント=1セント計算で$3,500相当という化け物カード軍です。
それでいて年会費も高くなく、本当に優秀なカード達です。
PremierだけはURポイントでは無くキャッシュバックのみでのボーナスとなります。
UnlimitedとCashはSaphireシリーズのカードか、このInk Preferredがあればこれらを経由することで提携先のエアラインマイルやホテルポイントへ変換が可能です。
年会費無料のカードは先ほど述べた日本のプリペイドカードにチャージすると外貨手数料がかかってしまうのでそれ以外でミニマムスペンドを達成するようにしましょう。
【おすすめの作成順番と評価】
私個人の意見としてはCash→Unlimited→Preferred→Premierの順番で優先度が高いです。
やはり5%カテゴリを持つCashは評価が高いです。事務用品店でギフトカードを買って使えばどこでも5%還元と言えなくも無いです。
続いてのUnlimitedは年会費無料の点を評価しました。年会費コントロールしなくていいのは、クレジットカードを沢山作っているとなんだかんだ楽です。
Preferredももちろん良いカードですがおそらくこれらのカードを作っている方はSapphireカードをお持ちでしょうからそこまで優先しなくてよいと判断しました。もしSapphireカードを持っていないとか解約の予定があるなどすれば優先度を上げてよいでしょう。
PremierはやはりURポイントに出来ないのは残念です。悪くないカードではありますが他の3枚が強すぎます。
ちなみに年会費無料の2枚は良いですが、有料の2枚は2年目以降キープするかどうかは一考の余地があります。
Amex Business Platinumなどと違い、ステートメントクレジットの特典が無いのでそのカードの持つカテゴリの還元率が年会費分をペイ出来るかどうかで判断すると良いでしょう。
【紹介リンク】
もしここまでの解説で Chase Business Ink シリーズのカードを作ろうと思った方は下記リンクから作ってもらえると私にも紹介ポイントが入るので大変うれしいです。
ただし紹介リンクのオファーと公式のオファーでもらえるポイントに差がある場合がありますので、よくチェックしてもらえるポイントが大きい方のオファーを使ってください。
【まとめ】
いかがだったでしょうか。非常に高いサインアップボーナスを獲得するためにこれらのカードを作るのは非常に理にかなっています。
特別な準備は必要なく、Chaseのパーソナルカードを作れる方なら殆ど条件はそろっているはずですので是非ビジネスカードの作成を検討してみて下さい。
獲得出来るポイントがグンと上がってポイ活が捗ること間違いなしです!
稼いだポイントは上手に使っていきましょう。
以上、お読みいただきありがとうございました。皆さまのクレジットカードの作成の一助になれば幸いです。
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