Blue Cash Preferred Card は Amex より発行されている特定のカテゴリ限定とはいえ 6%とアメリカのクレジットカードの中でも驚異的なキャッシュバック率を誇るカードです。
日常使いではベストとなりうる選択肢である Blue Cash Preferred Card の詳細を確認していきましょう。
【評価・年会費・特典】
Blue Cash Preferred® Card | ||
---|---|---|
おすすめ度 | ★★★★☆ | |
カードブランド | American Express / Personal | |
年会費 | $95 (初年度無料) | |
ポイント還元率 | 6% |
スーパーマーケット ストリーミングサブスクリプション |
3% |
交通 ガソリンスタンド |
|
1% | その他 | |
通常サインアップボーナス | $250 | |
ボーナス条件 | 6カ月以内に$3,000の使用 | |
その他の主な特典 | $84/年 ディズニーストリーミングクレジット | |
外国為替手数料 | あり | |
申込リンク | →紹介リンク← |
Blue Cash Preferred Card は特徴的で非常に優秀なキャッシュバック率を誇る以外は目立った特典はありません。
しかしそのキャッシュバック率がアメリカのクレジットカードの中でも非常に優秀です。
得意カテゴリがスーパーマーケットやストリーミングサービス、交通カテゴリやガソリンスタンドなど日常生活に直結しているため、アメリカのクレジットカードをどれか1枚だけ選べと言われればこのカードがベストになる支出パターンもあるでしょう。
反面、旅行特典は充実していないのでアメリカの旅行を楽しみたい方は他のカードを選んだ方が良いかもしれません。
【サインアップボーナスについて】
通常と期間限定のサインアップボーナス
通常のサインアップボーナスは以下の通りです。
過去の期間限定のサインアップボーナスには以下のようなものがありました。
可能であればもちろんボーナス増額中に作りたいところですが、日常生活にこのカードを早く取り入れた方が長期的にみれば得かもしれませんので、あまりこだわり過ぎなくとも良いでしょう。
【最高クラスのキャッシュバック】
Blue Cash Preferredはスーパーマーケットとアメリカのストリーミングサブスクリプションで6%、交通カテゴリとガソリンで3%、その他1%のキャッシュバックが得られます。
これらのキャッシュバック率はアメリカの他のクレジットカードと比べても最高峰のレベルです。
ただしいくつかの注意点があります。
1つはスーパーマーケットカテゴリには Walmart や Target といった日本で言うホームセンターのようなお店は含まれません。これらのお店を普段使いしている方にはこのカードは向いていません。
もう1つはスーパーマーケットでのキャッシュバックには年間$6,000使用までの上限があること。これを超えると1%のキャッシュバックになります。
そのため月平均で $500 の使用を超える場合は超過分を他の1%以上の還元率を持つカードを使った方がお得となります。
ただ6%はかなり倍率が良いので面倒であればこのカードを使い続けても十分に年会費分は回収していますので問題は無いでしょう。
交通カテゴリには、タクシー、ライドシェア、駐車場、通行料、電車、バスなどが含まれます。
【その他の特典】
ディズニー バンドル クレジット
このカードで支払われた月額$12.99以上の"Disneyplus.com", "Hulu.com"または"Plus.espn.com"が月$7の値引きになります。
これは年間$84の価値で元々ディズニープラスやHuluに加入している人にはうれしい特典ですね。ただしアメリカのこれらのサービス限定で、日本のディズニープラス等には適用されませんので注意が必要です。
【Blue Cash Everyday Cardと比較】
Blue Cash Preferred | Blue Cash Everyday Card | |
---|---|---|
年会費 | $95(初年度無料) | $0 |
還元率-スーパーマーケット | 6% | 3% |
還元率-ストリーミング | 6% | 1% |
還元率-トランジット | 3% | 1% |
還元率-オンラインショップ | 1% | 3% |
還元率-ガソリン | 3% | 3% |
通常サインアップボーナス | $250 | $200 |
ボーナス条件 | 6カ月以内に$3,000の使用 | 6カ月以内に$2,000の使用 |
Blue Cash Preferred には年会費無料の下位カード、Blue Cash Everyday が存在します。
Preferred CardとEveryday Cardのどちらがお得かを考える場合、年会費のデメリットとキャッシュバックによるリターンの比較になります。
そこで年間のスーパーマーケットの使用額でどちらのカードがお得になるかのグラフで比較したいと思います。
グラフの交点は年間の使用額が約$3,200のポイントです。
つまり年間のスーパーマーケットの使用額が$3,200を超えるようならこのBlue Cash Preferredの方がお得になりますし、それ以下なら年会費無料のBlue Cash Everydayの方がお得になります。
どちらのカードを作るか迷っている方は参考にしてみてください。
【Morgan Stanley バージョンについて】
Blue Cash Preferred には Morgan Stanley と提携した対象となる証券口座を持っている場合にのみ作れるバージョンが存在します。
Morgan Stanley 版は通常の特典に加えて以下の特典を利用できます。
ステートメントクレジットとは、クレジットカードの口座に返金される金額のことです。$100のステートメントクレジットならクレジットカードへ支払う金額が$100減る、つまり$100割引きになると単純に考えてOKです。
年間の利用額が$15,000に達する予定の方は年会費を相殺出来るこの特典を利用できる Morgan Stanley 版が有利です。
デメリットとして Blue Cash Everyday へのダウングレードの選択肢はありません。
Morgan Stanley 版の申し込みリンクはこちらから。
【Amex カードの基本ルール】
【対抗カード】
Amex Gold
Amex Gold はレストラン・スーパーマーケットで4%のポイントを手に入れることの出来るカードです。
上限はレストランは年間$50,000、スーパーマーケットは年間$25,000までとなっており、Blue Cash Preferred より高いのが魅力です。
ポイントは単純なキャッシュバックに使うより旅行向きの特典となるので、旅行に興味のない方は魅力が少し薄れます。
Citi Strata Premier Card
Citi Strata Premier は CitiTravel.com 経由で10%、レストラン・スーパーマーケット・ガソリンスタンド・EV充電・航空旅行・ホテルと幅広いカテゴリで3%とポイント(=キャッシュバック)が手に入るカードです。
スーパーマーケットでは Blue Cash Preferred に劣るもののレストランなど Blue Cash Preferred には無い高還元率カテゴリを有していますのでご自身の支出パターンを考慮して選択してみてください。
【紹介リンク】
もしここまでの解説で Blue Cash Preferred Card カードを作ろうと思った方は下記リンクから作ってもらえると私にも紹介ポイントが入るので大変うれしいです。
ただし紹介リンクのオファーと公式のオファーでもらえるポイントに差がある場合がありますので、よくチェックしてもらえるポイントが大きい方のオファーを使ってください。
このカードをお持ちの方で紹介リンクを掲載希望の方はこちらのお問い合わせフォームでお申込みください。
記事中に読者様の紹介リンクとして紹介いたします。
【まとめ】
いかがだったでしょうか。
単純なキャッシュバック率では最高峰のカードで、スーパーマーケットの年間の支出が$3,200~$6,000程度の方に非常におすすめです。
スーパーマーケット以外にもストリーミングサービスやガソリンスタンド、交通カテゴリ(タクシーやライドシェア、駐車場代や公共交通機関)など幅広いカテゴリで活躍するカードです。
反面 6%のキャッシュバック率が付くのには上限があったり、旅行特典は充実していないのがデメリットです。
以上、お読みいただきありがとうございました。皆さまのクレジットカードの作成の一助になれば幸いです。
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