
アメリカン航空はアメリカの三大航空会社の1つで、中でも最大の航空会社です。
JALと同じワンワールドに加盟しており、日本行きのコードシェア便もあります。
今回はそんなアメリカン航空のベーシックなクレジットカード、 AAdvantage Platinum Selectについてレビューをしていきます。
【評価・年会費・特典】
AAdvantage Platinum Select | ||
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おすすめ度 | ★★★☆☆ | |
年会費 | $99(初年度無料) | |
ポイント還元率 | 2% | アメリカン航空 レストラン、ガソリンスタンド |
1% | その他 | |
サインアップボーナス | 50,000 Miles | |
ボーナス条件 | 3カ月以内に$2,500の使用 | |
その他の主な特典 |
最初の預け入れ手荷物無料 優先搭乗 チケット$125割引($20,000/年 以上の利用) 機内での食べ物・飲み物25%割引 |
|
外国為替手数料 | なし | |
公式サイト | citi.com |
アメリカの三大航空会社はデルタ航空、ユナイテッド航空、そしてアメリカン航空となります。
そしてこの中でも最もマイルを貯めにくいのがこのアメリカン航空のマイルです。
というのもデルタ航空のマイルはAmexのMRポイントから、ユナイテッド航空のマイルはChaseのURポイントから、それぞれ1:1で転送することが出来ます。
しかしこのアメリカン航空はどちらとも提携しておらず、フレキシブルなポイントではBilt Rewardsくらいしか選択肢がなく、こちらも貯めにくいポイントです。
こういった他のポイントから転送が難しいという意味で、アメリカン航空のクレジットカードを作ってアメリカン航空のマイルを貯める、というのは非常に理にかなっています。
【サインアップボーナス】

期間限定や対象を絞った郵送オファーで70,000マイル以上のオファーがあることもあります。
可能ならばこのオファーのタイミングを狙いたいですが、初年度は年会費無料なことを考えれば平常時のサインアップボーナスも悪くないです。
またCitiのこのカードは同じカードを48カ月以内に開設しているとボーナスの受け取り資格はありません。
逆に言えば48カ月を過ぎていれば2回以上ボーナスを貰えるとも言えますので、複数回の獲得を狙う方は早めに作っておきましょう。
【アメリカン航空のハブ空港】

アメリカン航空の本社はテキサス州にありますので、ダラス・フォートワース空港がメインのハブ空港で、それ以外のハブ空港は以下にリストします。
国内線だけでなく、国際線も充実しているので使いやすい航空会社なのは間違いないです。
これらの空港が最寄り空港の方にとっては特に使いやすいエアラインなのではないでしょうか。
【その他の特典】

最初の預け入れ手荷物無料
同じ予約で本人と最大4人の同伴者まで無料になります。
優先搭乗
こちらも同じく、同じ予約で本人と最大4人の同伴者までが対象になります。
チケット$125割引($20,000/年 以上の利用)
暦年ではなくカード作成時より1年で$20,000利用すると、航空券が$125割引きになる権利を獲得します。
有効期限は獲得より1年ですので、早めに使うようにしましょう。
機内での食べ物・飲み物25%割引
下位カードのAAdvantage MileUp Cardにも付属する特典です。
特別これと言って大きなメリットでは無いかと思います。
【ポイント還元率】

AAdvantage Platinumは基本$1使用で1ポイントで、アメリカン航空での利用・レストラン・ガソリンスタンドで2倍、その他で1倍となっています。
還元率は特別良いわけでは無いですが、前述のとおりアメリカン航空のマイルは手に入りずらいので、このカードを積極的に使っていくのもありな選択肢です。
貯まったマイルの使い道は当然エアラインチケットになるわけですが、お得なチケットの探し方は下記記事で解説しています。
上手くタイミングが合えばマイアミからリマまでビジネスクラスで25,500マイルのような超お得なチケットが見つかるかもしれません。


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【対抗カード】
AAdvantage Aviator Red World Elite Mastercard

アメリカン航空のクレジットカードには同じく年会費$100クラスのパーソナルカードでBarclaysから発行されているバージョンもあり、それがこのAviator Redです。
サインアップボーナス狙いならこちらのカードも悪くなく、検討に値するカードです。
Delta SkyMiles Gold

デルタ航空の年会費$100クラスのパーソナルカードはこちら。
どの航空会社を選ぶかは自分の最寄り空港でよく運航している便なり、自分が行きたい場所へのフライトがどの航空会社が運航しているかで決めましょう。

【デルタ派入門カード】Delta SkyMiles Gold American Express Card 評価レビュー
デルタ空港をよく使う方にとっては選択肢の1つになるDelta SkyMiles Goldについて解説します。
United Explorer Card

同じくユナイテッド航空版はこちら。
優先搭乗や預け入れ手荷物に関する特典はどの航空会社も似たり寄ったりな内容です。

【United航空エントリーカード】United Explorer Card 評価レビュー
空港ラウンジのワンタイムパスがもらえたり、特典運賃にアクセス出来たりと初年度無料なのに太っ腹のカード、United Explorer Cardについて解説しています。
現在このカードの紹介リンクを募集中です。
コメント欄、お問い合わせフォーム、またはTwitterのDMで紹介リンクをご連絡をください。
記事中に読者様の紹介リンクとして紹介いたします。
公式リンクは以下からどうぞ。
【まとめ】
いかがだったでしょうか。旅行の計画を立てているとアメリカン航空のマイルが欲しくなる時が度々あります。
なかなか手に入りにくいマイルなので、予めこのカードを作ってマイルを貯めておくと柔軟な計画が立てることが出来るかもしれません。
とは言え、使わなかったら元も子もないので航空系のクレジットカードは今後の計画と合わせて作ると良いのではないでしょうか。
以上、お読みいただきありがとうございました。皆さまのクレジットカードの作成の一助になれば幸いです。
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