
現在ホテル系クレジットカードのサインアップボーナス祭り中でヒルトンカードもその例にもれず作るのには良いタイミングです。
今回は年会費無料のHilton Honors Cardの評価、また他のHilton系列のクレジットカードとの比較、MarriottやIHGの年会費無料ホテルカードとの比較を行っていきます。
【基本情報】
Hilton Honors Card | |
---|---|
おすすめ度 | ★★★☆☆ |
年会費 | $0 |
ポイント還元率 | 7倍(ヒルトン) |
サインアップボーナス | 80,000 Hilton Honors Bonus Points |
ボーナス条件 | 3カ月以内に$1,000の使用 |
公式サイト | https://www.hilton.com |
外国為替手数料 | なし |
2023/04/11更新:100,000ポイントのサインアップボーナスが終了し80,000ポイントとなりました。
2023/05/11更新:80,000ポイント+無料宿泊特典1回のボーナスが出現しました。
2023/07/20更新:80,000ポイント+無料宿泊特典1回のボーナスは終了しました。
現在の80,000ポイントのサインアップボーナスは標準的なレベルです。
また年会費無料で為替手数料なしなのも地味に良い点ですね。
AmexのカードですがパーソナルカードなのでChase5/24にカウントされます。
【保存版】Chaseの5/24ルールについて
アメリカのChaseの5/24ルール、クレジットカード申し込みの際のルールについて例を用いて説明します。また例外、対策も。
【ヒルトンシルバー会員】
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americanexpress.comより |
Hiltonの会員ステータスの詳細についてはこちらで確認することが出来ます。
シルバーステータスでは無料のボトルウォーター2本(一部のホテル)がチェックイン時にもらえ、また全てポイントでの連泊の場合、4泊分のポイントで5泊することが出来ます。
ボトルウォーターについては何も言わずに部屋に置いてくれてあることもありますが、一言伝えないともらえなかったりもします。部屋に置いてなかった時はフロントに聞いてみましょう。
さらに$20,000使えばゴールドステータスも手に入りますが、ゴールドステータスが欲しいのならこのカードでは無く年会費$95のSurpassを作るのが良いでしょう。(もしくはビジネス)
【ポイント宿泊の注意点】

一例をあげます。今回ば7月にDenverへの旅行を計画してみます。
公式サイトで調べてみるとHampton Inn Suites Denver Downtown-Convention Centerが見つかりました。ここはポイントで泊まると1泊50,000、キャッシュで払うと$317のようです。
ですので1ポイント=0.63セントなのでこれはお得と言えるでしょう。

しかし他の日程、今回は6月のレートを調べてみると同じ部屋でも1泊50,000ポイントor$234となっていました。
こうなると1ポイント=0.47セントなので平均ぐらいのレートになってしまいました。
この例から分かるように常にポイントで宿泊するのがお得とは言えません。閑散期は素直にキャッシュで払った方が安いこともあります。
逆にクリスマスなどの繫忙期はポイント宿泊がお得になる傾向があります。
公式サイトでポイントとキャッシュ両方のレートで確認出来ますので1ポイント=0.5セントを目安にポイント使うか、キャッシュを使うか決めると良いでしょう。
ちなみにヒルトンポイントの有効期限は最後に増減があった日から2年です。有効期限切れそうなときはカードを使ってポイントをちょっと増やせばまたそこから2年間有効になります。
【ポイント還元率】
基本$1使用で1ポイントで、ヒルトンのホテルで7倍、レストラン・スーパーマーケット・ガソリンで5倍、その他で3倍となっています。
ヒルトンポイントの価値は0.5セントくらいなのでほかのカード比べて有利なわけではありません。
レストラン等普段使いで貯まりやすいのは良い点ですが、ヒルトンポイントはヒルトンホテル以外で使うとポイントの価値が非常に下がってしまうため使いにくいです。
そのため基本はAmexやChaseのポイントが貯まるカードを使うのがおすすめです。
【他のヒルトンカードとの比較】

【比較考察】Hiltonホテルクレジットカード4種の違い&おすすめ解説!
アメリカのHiltonクレジットカード4種類を比較して、どのカードを選ぶべきかを考えていきます。
こちらの記事で詳しく比較しています。
個人的には他のカードでゴールドやダイアモンドのステータスをもらって、この無料カードはヒルトンポイントを稼ぐ用と割り切ってしまうのがおすすめです。
【紹介リンク】

もしここまでの解説でHilton Honors Cardを作ろうと思った方は下記リンクから作ってもらえると紹介ポイントが入るので大変うれしいです。
ただし紹介リンクのオファーと公式オファー比較して高い方をお使いください。(同じなら紹介リンクを使っていただけるとみんながハッピー!)
【まとめ】

いかがだったでしょうか。最後に私の考えるこのカードを持つ価値のある人をまとめたいと思います。
逆に以下のような方にはおすすめのしにくいカードです。
年会費無料カードの良いところは仮にお得に使うことが出来なくとも絶対に損をしない点です。今欲しいカードが無く、クレジットカードの申請枚数にも余裕があるのでしたら気負わず作ってしまっても良いでしょう。
以上、お読みいただきありがとうございました。皆さまのクレジットカードの作成の一助になれば幸いです。
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