
インターコンチネンタルホテルズグループ:InterContinental Hotels GroupのクレジットカードIHG Rewards Travelerについて解説していきます。
年会費$99のIHG Premier Cardと比べてどうなのか、その他のホテル系のカードとも比較してこのカードを評価していきます。
【基本情報】
IHG Rewards Traveler Credit Card | ||
---|---|---|
おすすめ度 | ★★★☆☆ | |
年会費 | $0 | |
ポイント還元率 | 17倍 | IHGホテル |
3倍 | 毎月の請求書、ガソリン、レストラン | |
2倍 | その他 | |
サインアップボーナス | 80,000 IHG Bonus Points | |
ボーナス条件 | 3カ月以内に$2,000の使用 | |
その他特典 | シルバーエリートステータス付与 4連泊すると4泊目無料 |
|
外国為替手数料 | なし | |
公式サイト | creditcards.chase.com |
2023/04/14更新:120,000 IHG Bonus Pointsのサインアップボーナスは終了しました。(80,000へ)
2023/06/30更新:80,000 IHG Bonus Points + $50 のサインアップボーナスが出現しました。
2023/09/27更新:80,000 IHG Bonus Points + $50 のサインアップボーナスは終了しました。(80,000へ)
ホテル系のクレジットカードはサインアップボーナスは高めの傾向がありますが、そのホテルブランド以外では最大限の価値を得られない点は注意が必要です。
とは言え無料カードで80,000ポイントは高めのサインアップボーナスですのでIHGホテルに宿泊する計画を立てることが出来るならおすすめのカードです。
為替手数料もありませんのでアメリカ外のIHGホテルに泊まる場合も安心です。
ただしIHGホテル以外での利用、ポイントを提携航空会社に転送することは出来ますがレートはかなり悪いです。
4泊目無料の特典は3泊分全てポイントで予約する場合、4泊目に必要なポイントが0になるという特典です。使用回数に制限はありませんが、すべてポイントで予約しなければならないため使える回数は限られるでしょう。
【サインアップボーナス】
creditcards.chase.comより |
重要な点ですがサインアップボーナスをもらうためには「過去24ヶ月以内にIHGのパーソナルカードのサインアップボーナスを受け取っていない」かつ「現在IHGのパーソナルカードを持っていない」ことが必要です。
つまり年会費$99のThe IHG Rewards Premier Credit Cardを2年以内に作っていたり、現在持っているとサインアップボーナスを受け取れないため注意しましょう。ビジネスカードのIHGカードはカウントされません。セーフです。
またANAやJAL、United、DELTA等の航空会社マイルへ転送することは出来ますがレートは5:1とかなり悪いです。ですのでIHGポイントは素直にIHGホテルで使うことをおすすめします。
【シルバーエリートステータス】

IHGのエリートステータスについては公式サイトで確認できます。
ステータスはメンバー、シルバー、ゴールド、プラチナ、ダイヤモンド、の5ランク存在します。
シルバーステータスは正直特典というほどのものは得られないので、無いものとして扱ってよいでしょう。
またこのカードで年$20,000使用するとゴールドステータスも得ることが出来ますが、ゴールドステータスも大したものではないです。
IHGのステータス目当ての場合はThe IHG Rewards Premierの方を作る、もしくはこのカード作ってPremier Businessを作ることをおすすめします。
【ポイント還元率】
基本$1使用で1ポイントで、IHGホテルの利用で17倍、毎月の請求書、ガソリン、レストランで3倍、その他で2倍となっています。
毎月の請求書というのはインターネット、ケーブル、電話サービス、ストリーミング サービス(選択式)となります。
またポイントの価値はIHGで使って0.5~0.6セントなのも覚えておきたいところです。
特別IHGポイントを貯めたい人は別ですが、普段使いは別のカードでAmexポイントやChaseポイントを貯めて、IHGでの宿泊のときのみこのカードを使うのがおすすめでです。
【Chaseカード】

本カードもパーソナルカードなのでChase 5/24ルールの対象カードです。
またChaseのカードはAmexと比べて若干審査が厳しいです。
そこでChaseの銀行口座を開設することで審査に通りやすくなります。
もし以前Chaseのカードを申請して審査に落ちていたり、初めてのChaseのカードで不安な方は是非試してみて下さい。
今なら紹介リンクから口座開設すれば$200も貰えます。
【保存版】Chaseの5/24ルールについて
アメリカのChaseの5/24ルール、クレジットカード申し込みの際のルールについて例を用いて説明します。また例外、対策も。

【画像付】Chase銀行口座開設手順を解説
Chase銀行口座の開設を画像付きで説明します。口座開設のメリットやお得なクーポンも合わせて紹介します。
【他のIHGカードとの比較】
IHGカードの比較は下記記事で詳しく解説しています。

【比較考察!】IHGホテルカード3種の違い&おすすめ解説!Rewards Traveler / Premier / Premier Business
IHGホテルのクレジットカード3種を比較してどんな方にどのカードがおすすめなのか考えて行きます。
悩みどころはTravelerにするかPremierにするかです。当然Premierの方がポイントとしては大きいのですが、ホテル宿泊で使った残りのポイントをこの価値のまま現金化出来るわけでもありません。
一番よいのは泊まりたいホテルが決まってるパターンで必要なポイントから逆算してどちらを作るか決めてよいでしょう。
そうでない場合はIHGにこだわりがあったり、毎年の無料宿泊券に価値を見出すのならPremierを、そうでないのならTravelerがよいかと思います。
【他のホテルブランドビジネスカードとの比較(Hilton, Marriott)】
Hilton | Marriott | IHG | |
---|---|---|---|
![]() |
![]() |
![]() |
|
年会費 | $0 | $0 | $0 |
ボーナス | 80,000 | 30,000 | 80,000 |
ボーナス要件 | $2,000/6ヶ月 | $2,000/6ヶ月 | $2,000/3ヶ月 |
付与 ステータス |
Silver (10泊相当) |
Silver Elite (10泊相当) |
Silver Elite (10泊相当) |
その他特典 | 特筆事項なし | 特筆事項なし | 3連泊で4泊目無料 |
忘れずに比較したいのが他のホテルブランドのカードとの比較ですよね。
各ホテルのポイントの価値はこの3社の場合似たようなものなのでHiltonかIHGかの2択になるかと思います。
とは言え、ホテルブランドは個人の好みの影響も大きく出るので単純に気になるホテルブランドのカードを作るのも大いにアリでしょう。
【その他の対抗カード】
単に年会費無料のカードを探しているのでしたらポイントの使い道が豊富なAmexのポイントやChaseのポイントを貯めることが出来るカードがおすすめです。

Amex Blue Business Plus Credit Card
Amexの年会費無料カードです。Chase5/24にカウントされることもなく、常時2%のアメックスポイントが手に入る魅力的なカードです。

Chase Freedom Unlimited
Chaseの年会費無料カードです。Chaseのポイントは価値が高くHyattポイントに転送することができるので高級ホテル宿泊を目指すならChaseのカードもありです。
【紹介リンク】

もしここまでの解説でIHG Rewards Travelerカードを作ろうと思った方は下記リンクから作ってもらえると紹介ポイントが入るので大変うれしいです。
ただし紹介リンクのオファーと公式のオファーでもらえるポイントに差がある場合がありますので、よくチェックしてもらえるポイントが大きい方のオファーを使ってください。
【まとめ】

いかがだったでしょうか。IHGのホテルに宿泊の予定があるという前提はありますが非常に魅力的なサインアップボーナスのカードです。
このブログでは度々無料旅行と書いていますが、本当のところカード年会費がかかっているので真に無料なわけではないです。しかし、このカードならば本当の意味で、ホテル代を無料にすることが出来ます。
特に今はサインアップボーナスにブーストがかかっているので是非ご検討いただければと思います。
以上、お読みいただきありがとうございました。皆さまのクレジットカードの作成の一助になれば幸いです。
Twitterもやってますので是非フォローしてください
ブログランキング参加しています。よろしければクリックをお願いします。


0 件のコメント:
コメントを投稿