無料で 5/24 ステータスを確認する方法

Chase のクレジットカードを新たに申し込む場合、5/24 ルールが適用されます。
今回は自分のこのステータスを確認する簡単な方法をお伝えします。

【5/24 ルールとは】

簡単なおさらいですが、5/24 ルールとは「24カ月以内にパーソナルカードを5枚作っていると、以降はChaseカードが発行出来ない。」という Chase のカードを作るうえでの制限です。
つまり直近24ヵ月で何枚のパーソナルカードを作っているかが大切な訳ですが、自身で記録を取っていないといつ何枚作ったか分からなくなってしまいます。
そこで今回はこのパーソナルカードをいつ作ったかを確認する方法を説明します。 さらに詳しい 5/24 ルールに関する解説は以下の記事でしています。

【保存版】Chaseの5/24ルールについて解説【対象内/対象外】

アメリカのChaseの5/24ルール、クレジットカード申し込みの際のルールについて例を用いて説明します。また例外、対策も。

【5/24 ステータスを確認する方法】

Experian を使用した方法

まずはこちらの Experian のアプリをインストール(無料)して、アカウントを作成します。
アプリ内の下部の 'Credit' をタップし、続けて、'View report', 'Accounts' と進めます。
右上の 'Views' から 'Date Opened(New to Old)' をタップすることで開設したアカウントをを新しい順に並べ替えることが出来ます。
あとは24ヵ月以内に開設したカードの枚数を数えることで 5/24 ステータスを確認することが出来ます。

Credit Karma を使用した方法

まずはこちらの Credit Karma のサイトで無料のアカウント登録を行います。
メインページから Trans Union と Equifax のスコアが確認出来ますのでどちらかをクリックします。
次の画面ではクレジットスコアの要因が見れますので、その中の 'Credit age' をクリックします。
その画面で現在オープン状態のクレジットカードが開設年数と一緒に一覧で表示されますので、2年未満のカードを数えることが出来ます。

しかし、これは現在オープン状態のカードのみで、クローズしたカードについては表示されません。
そこでさらに同じ画面から 'Total accounts' 続けて 'View All Accounts', 'Show Closed Accounts' からクローズしたカードも確認出来ます。
各カードをクリックすれば開設日も確認出来ますので2年未満に作ったカードがあればこれもカウントしてください。

【申請履歴は記録しておこう】

以上で解説した方法で後からでも 5/24 を確認することも出来ますが、事前にクレジットカードの申請、承認、解約日など、すべての詳細を記録しておくことをおすすめします。
5/24 ルールに限らず、クレジットカードの申し込みにはいろいろな制限がありますので、あらかじめ1つにまとめておくと、後からの確認が簡単になります。
当サイトの配布用のスプレッドシートはこちらになります。
使い方は以下の記事を参考にしてみてください。スマホよりも PC 推奨です。

クレジットカード申請記録用スプレッドシートの紹介

アメリカのクレジットカードでポイ活する方に向けた記録用スプレッドシートの紹介です。

【5/24 超える前に確認したいカード】

5/24 に達してしまうと再度24ヵ月で5枚を下回るまで新たな Chase のクレジットカードは作れなくなってしまうので、その前にある程度 Chase で作りたいカードが無いか確認しておくと良いでしょう。
個人的には最低限、Sapphire シリーズと Ink シリーズは見るべきだと思いますが、エアライン系やホテル系のカードにも優秀なカードがありますので余裕があればこちらも確認しましょう。
Chase で特に優秀なカードについては以下の記事でまとめています。

Chase 5/24 到達前にチェックすべきおすすめカード達

Chase5/24到達前に作りたいカードをおすすめ順に紹介します。

【まとめ】

アプリをインストールする方法では Experian で、ブラウザで確認するのであれば Credit Karma で最近開設したカードを確認出来ます。これらのデータから2年以内のカードを数えることでご自身の 5/24 ステータスを確認することが出来ます。
しかし一番良い方法はご自身でしっかりとどのカードをいつ作ったかを記録しておくことです。
整理された情報は、より正しい結論を出すのに役立つと思いますので、今回紹介した方法はあくまでバックアップのプランとしてカード管理に役立たせていただければと思います。

以上、お読みいただきありがとうございました。皆さまのクレジットカードの作成の一助になれば幸いです。
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