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2023/09/04

【徹底解説】何故 Amex MR / Chase UR ポイントのクレジットカードがおすすめなのか?その理由を解説!

Amex MR / Chase UR ポイントおすすめの理由


皆さんクレジットカードでポイント/マイル収集活動はいかがでしょうか。

基本的にはAmexのMRポイントとChaseのURポイントを中心に集めるのがおすすめというのは聞いたことがあるかもしれません。

今回はその理由について深堀していきたいと思います。


【アメリカのクレジットカードポイントの種類】

クレジットカード

アメリカで貯めることの出来るポイントは大きく分けて以下の2つに大別出来ます。

  • 様々な使い道のあるフレキシブルポイント(例:MRポイント、URポイント等)
  • 用途の特化した専用ポイント(例:各種エアラインマイル、ホテルポイント等)
  • 最終的には専用ポイントに変換して使うことも多いですが、主力で貯めていくのはフレキシブルポイントの方がおすすめです。

    そしてフレキシブルポイントにはMRポイントやURポイント以外にも、Capital oneマイル・BILTリワードポイント・citi thank youポイントなどがあります。

    それではこの中でもMRポイントやURポイントが何故優秀なのか見ていきましょう。


    【ポイントの柔軟性が高い】

    旅行

    フレキシブルポイントと呼ぶだけあり、様々な用途で使えるのが最大の利点です。

    例えば・・・

    例えば元々United便で旅行するつもりだったけど、より安いSouthwest便が見つかったとしましょう。

    もし手元にUnitedマイルしかなければ、高いUnited便をマイルでとるか、安いSouthwest便を現金で取るかの2択になってしまいます。

    しかしもし持っているのがURポイントならUnitedマイルに転送する予定だったのを止めて、Southwestマイルに転送すれば手持ちのポイントだけでチケットが手に入るかもしれません。

    他のケースでは、当初はDeltaマイルでチケットを取る予定だったが、こちらは現金でも安く手に入るのが分かったとします。なのでDeltaマイルに転送しようと思っていたMRポイントはHiltonポイントに回してホテルをお得に宿泊することにした、なんてことも起こるかもしれません。

    または特典航空券が非常にお得に見つかることもあるでしょう。

    そういった時も一つの会社のマイルなら綺麗に合致していなければ予約出来ませんが、フレキシブルポイントなら複数の会社のマイルに転送できるので予約できる可能性が高まります。


    フレキシブルポイントは後出しじゃんけん出来るようなもの

    フレキシブルポイントなら現在のポイントの使い道を一通り確認してからどのポイント・マイルとして使うか選ぶことの出来る、さながら後出しじゃんけんのようなものです。

    特に中でもMRポイントとURポイントは提携パートナーの企業、つまり転送先のポイント/マイルが優秀で、アメリカの主要エアラインや人気ホテルが多く揃っています。

    Capital oneマイルなんかは転送先に若干クセがあって初心者には難しいかもしれません。

    自分で調べる必要があったり、情報収集をする必要があるものの、自身の状況に合わせて使い道を選択できるという点が非常に魅力的なのです。

    ちなみにお得な航空券の探し方については下記記事で解説していますので是非チェックしてみてください。

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    【ポイントを稼ぎやすい】

    ポイントを稼ぐ

    サインアップボーナスが大きい

    このブログでも取り扱うことが多いので皆さんご存じかもしれませんが、MRポイントとURポイントは期間限定のサインボーナスアップをやっていたりとボーナスポイントの額が大きいです。

    加えてカードの種類も多いのでカードをたくさん作って、たくさん稼ぐ、という戦略が取れるのも優れています。

    BILTリワードはポイントの柔軟性という意味ではMRポイントとURポイントに勝っているとすら言えますが、いかんせん現時点でカードも1種類しかなく、またサインアップボーナスも無い点は少々残念です。


    カード使い分けで様々なカテゴリで高還元が可能

    Amex・Chaseのクレジットカードは種類も多い分、それぞれのカードで得意分野も変わってきます。

    アメリカのクレジットカードは旅行(フライトやホテル)で高還元のカードは多いですが、それ以外のスーパーマーケットの利用やレストランの利用、交通費や携帯電話料金、ビジネス用品販売店などで還元率が3%、4%、5%と日本のカードに慣れていると信じられないような倍率でポイントが貯まります。

    特定のジャンルに縛られず、幅広い分野での利用でポイントが貯まるというのはこれらの利点と言えるでしょう。

    もちろんご自身の出費の多い分野で還元率の高いカードを選ぶという戦略も取りやすいです。


    【ポイントの使用期限がない】

    ポイント計算

    例えばHiltonポイントは最後にポイントの増減があってから2年利用がないとポイントが失効したり、ANAマイルは獲得してから2年以内に使う必要があるなど、ポイント/マイルの世界では期限があるものも多いです。

    ですがMRポイントとURポイントはアカウントそのものが有効である限り、ポイントにも有効期限はありません

    いつか使おうと思っていたポイントが気が付いたら失効していたなんてことは多くの人に経験があることではないでしょうか。

    その点、MRポイントとURポイントは利用せず放置していても大丈夫なので安心です。

    ただしクレジットカードのアカウントをクローズする時だけは気をつけてください。


    【クレジットカードが作りやすい】

    友好関係

    Amexのクレジットカードは駐在員や移民一世でも作りやすいカードとして有名です。

    またChaseのカードも程々にクレジットヒストリーを構築するか、Chaseの銀行口座を開設することで比較的作りやすいカードです。

    他のクレジットカード会社は中々に審査の厳しい会社もあったり、作れるカード枚数制限が厳しかったりと、作るのが少し大変です。

    もちろんAmexのカードにもChaseのカードにも制限はありますが、対策のしやすい部類の制限です。


    【ただし専用ポイントのクレジットカードも組み合わせるべし】

    向上

    ポイント以外のメリットもある

    ではMRポイントとURポイントの貯まるカードだけ作るのが良いのかといえば、それはおすすめしません

    あくまで主力をこの2つに据えるという話です。

    エアラインのクレジットカードには預け入れ手荷物が無料にや優先搭乗の特典があるものが多いですし、ホテルのクレジットカードにはステータスや宿泊無料の特典が付いているものあります。

    このようにポイント以外の特典に目を向けるべきですので、自分の利用頻度の高そうなエアラインやお気に入りのホテルブランドのクレジットカードも組み合わせてクレジットカードを持つのがおすすめです。


    卵は一つのカゴにも盛るな

    「卵は一つのカゴに盛るな」とは投資の格言で、一つのものに集中して、それがダメになると取り返しのつかないことになるのでそれを避けるべしという、集中投資を避けるべしというものです。

    私はこれはポイント/マイルにも当てはまると思います。

    もし何かの間違いでアカウントが閉鎖されてしまったら、ポイントの転送レートが改悪されてしまったら、こういったリスクは高くは無いものの、考慮はすべきと考えます。

    1つのプランがダメになっても、最悪でも他のプランが生き残るように、ある程度は分散してポイントを貯めていた方が安全でしょう。


    【MRポイント・URポイントを貯めるのにおすすめのカード】

    Amex Gold

    Amex Goldは本当に多くの人におすすめ出来るカードで、その理由の1つはレストランとスーパーマーケットで4%と非常に高い還元率を得られることです。

    アメリカで生活していてレストランもスーパーマーケットのどちらも利用しないという方は稀なのではないでしょうか。

    サインアップボーナスも高く、カードの審査も通りやすい、まさに最強カードと言えるカードです。

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    アメリカ最強クレジットカードの1枚、Amex Goldについて解説していきます。作れ、飛ぶぞ。

    Amex Business Platinum

    Amex Business Platinumは時にはサインアップボーナスが200,000 MRポイントと信じられないほどの額になるカードです。

    支出要件が厳しいので人は選びますが、作れる方はタイミングを見計らってチャレンジするのがおすすめです。

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    アメリカクレカ界最強のサインアップボーナスを誇るアメプラビジネス。本記事ではその盛りだくさんのカード特典を丁寧に解説しています。

    Chase Sapphire Preferred

    Chase Sapphire Preferredも最強カードの一角として名高いカードです。

    幅広いカテゴリで高い還元率を持ち、サインアップボーナスも高い、またカード付属の保険なんかも優秀です。

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    Chase Sapphire Preferredについて解説しています。Chaseの中で最初に挑戦するならこのカード!

    Ink Business Cash

    Ink系列のビジネスカードはどれもサインアップボーナスが非常に高く優秀です。

    なかでもInk Business Cash特定カテゴリで5%という破格の還元率を持ちます。

    これをうまく使えばURポイント稼ぎが加速すること間違いなしです、

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    【MRポイント・URポイント以外のおすすめポイント】

    BILTリワード

    BILTリワードは提携転送先の種類の多さという観点でMRポイントやURポイントに勝っていると言えるでしょう。

    ポイントを貯めるにはこのカードを使っていくのが主流になるとは思いますが、カード自体も優秀なので検討をおすすめ出来る1枚です。

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    家賃をクレカで払っている人、もしくは小切手払いで煩わしい思いをしている方必見のカードです。

    Capital oneマイル

    Capital oneマイルは提携転送先に主要なアメリカ国内のエアラインが入っておらず、若干の使いにくさを感じるかもしれません。

    しかし旅行の清算に1マイル=1セントで使えますし、カードによっては専用ポータルからの旅行予約で10%の還元率を持つなどポイントを稼ぎやすいことが特徴です。

    MRポイントやURポイントを主力とする傍ら、Capital oneマイルを貯めるカードを候補に入れるのも悪くない戦略だと思います。

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    Amex PlatinumやChase Sapphire Reserveを検討している方にも是非見てもらいたいVenture X(Capital One)の解説・評価記事です。

    Marriottポイント

    Marriottポイントはホテルポイントでありながら、主要なエアラインマイルへ悪くないレートで転送出来るのが魅力の1つです。

    基本的にMarriottポイントはMarriottホテルで使うのが1番ですが、エアラインマイルが少し足りない時のために持っていると重宝します。

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    Marriott Bonvoy Boundless Credit Cardについての解説記事です。特に注意すべきはサインアップボーナスの受け取り条件!他のカードと比べてちょっと特殊なので知らない方は確認してください!


    【MRポイント・URポイントの欠点】

    ポイント

    さてここまではMRポイント・URポイントの優れている点をお伝えしていきましたが最後に欠点をお伝えしようと思います。

    1つはフレキシブルポイントの価値は旅行を前提にしているという点です。

    MRポイント・URポイントがお得!という話のほとんどは旅行を前提にしていますので、旅行に全く興味が無い人にとってはエアラインマイルがどうのだの、ホテルポイントにしてどうのこうのという話は関係のない話です。

    これらのポイントは現金に変換することも出来ますが、その場合ポイントの価値は少々下がってしまうことは否めません。

    ただ仮にこれらのポイントを全て現金に換えたとしても、まったくクレジットカードでのポイ活をしないことに比べれば圧倒的にお得であることは自信を持って言えます。

    また若干分かりにくさ、難しさあるのも欠点と言えるかもしれません。

    そういう方はシンプルなキャッシュバックカードにも優秀なカードはありますのでそちらを検討するのもおすすめです。


    【まとめ】

    いかがだったでしょうか。今回の記事ではMRポイント・URポイントの魅力について語ってみました。

    簡単に言ってしまえば、貯めやすく、使いやすい、ということです。

    パーソナルカードだけでなく、ビジネスカードも非常に魅力的なので是非これらのカードを作ってみてください。

    ビジネスカードは個人でも簡単に作ることが出来ます。

    MRポイント・URポイントを上手に活用して、お得に旅行を楽しんでください。


    以上、お読みいただきありがとうございました。皆さまのクレジットカードの作成の一助になれば幸いです。

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